
明大生が、所属するゼミ・研究室を紹介する「ようこそ研究室へ」。今回は情報コミュニケーション学部の山口さんが、根橋玲子ゼミナールを紹介してくれます!
ゼミ概要紹介
根橋ゼミでは、主に日本社会における多文化共生を題材に活動しています。多文化、多国籍化が進む日本の中で、さまざまな価値観や背景を持つ人々が快適さや心地良さを感じる、そんな社会の実現に向けて学生の私たちができることを模索しています。通年の活動の中で三つのプロジェクト班に分かれ、多文化共生実現に向けたイベント企画運営、新規事業立案を進めています。
根橋ゼミではこんなことを学んでいます!
人には性別、年齢、国籍、言語、出身など、さまざまな違いがあります。どれだけ仲が良い友人の間でも、全く同じ人生の価値観であることなんてありません。この「当たり前」に私たちは着目し、「その違いが先入観や偏見の対象ではなく、興味や対話のきっかけになるようにする。この積み重ねが多文化共生の一歩ではないか?」という思いのもと、グループワークを中心に活動しています。
海外からの留学生、在日外国人労働者といった外国の方との関わりや学生主体のプロジェクトの中で、机上の学習を超えた実践的な学びを日々培っています。

アピールポイント
根橋先生の方針で、ゼミを2学年が協働で行います。頼りになる先輩、かわいい後輩と共に活動できるため、学年問わず仲が良いです。根橋ゼミは、情コミでは数少ない国際系ゼミであり、独創的で珍しい経験を持つゼミ生が多いです。また、その個々の経験を共有できる環境が整っています。
現在は19期・20期が活動中で、根橋ゼミには長い歴史があります。同窓会に参加をすると、縦のつながりを感じることができます。

ゼミの雰囲気
アットホームで、楽しむことに全力なゼミです。
一週間に一度必ず会う仲間に、まず安心します。「とりあえずゼミに行けば、安定で楽しい」そんな場所です。ゼミの時間にはプロジェクトに向けてゼミ生同士が、さまざまな意見を述べ合い、形にしていきます。4年生の面倒見が良く、学年問わず相談や意見交換を行えるアットホームな環境です。教室外の活動も多く、楽しみながら学びを深めています。

先生の紹介
根橋玲子先生
根橋先生の専門は、コミュニケーション学(主に、対人コミュニケーション論・異文化コミュニケーション論)です。先生は一度企業に就職された後、留学を経験され、その学びを通じて現在の研究者の道へ進まれました。先生ご自身の経験も豊富ながら、親しみやすく優しいお人柄で、ゼミ生みんなのお母さん的存在です。人数が多いゼミですが、ゼミ生全員と仲が良く、ゼミ生主体の活動にも積極的に参加してくださいます。
私たちはこんな理由でゼミを選びました!
ゼミを選んだ理由として、以下の理由がありました!
- 海外の人と話すことが、大好きだったから
- ゼミの中で英語を話せると思ったから
- 自分自身が留学を経験し、海外の話ができる友人が欲しかったから
- インスタグラムで見た先輩方の雰囲気が良く、ゼミのイベントが豊富に行われていたから
- 先生の授業を履修した時、グループワークや話し合いを重視してくださる先生だと感じ、楽しいゼミ生活を送ることができると思ったから
根橋ゼミあれこれ
人数
3年次:18人(留学中1人、留学予定3人)、4年次:17人(留学中3人)
OB・OGの主な進路
一般企業(金融、コンサルティング、メーカー、商社、IT、広告など)
紹介者(写真右)と根橋先生
私の研究テーマ
「多国籍街新大久保の歴史と新宿区の多文化共生策」
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