
明大生が、所属するゼミ・研究室を紹介する「ようこそ研究室へ」。今回は農学部の越川さんが、田中博和研究室を紹介してくれます!

研究室概要紹介
植物の形や成長は、遺伝子により緻密に制御されています。その背景には、細胞内の特定の場所にタンパク質を運んで正しく働かせる仕組みがあります。田中博和研究室(植物発生制御学研究室)では、細胞に方向性を与える細胞極性や、植物の保護膜であるクチクラの形成メカニズムを研究しています。
植物の発生に関わる、さまざまな因子の働きを分子レベルで解析することで、植物の形がいかにして精緻に作り上げられるのか、その謎の解明に挑んでいます。
田中研究室ではこんなことを学んでいます!
モデル植物シロイヌナズナを用いて、遺伝子導入、組織染色、GFP融合タンパク質(※)の蛍光観察など、さまざまな手法を通じて、発生に関わる遺伝子の機能について解明することを目指しています。
コアタイムはないため、各自の予定やシロイヌナズナの成長段階に合わせたスケジュールを組み、研究を進めています。週1回プレゼンテーション方式で、研究報告や論文紹介を行っています。
※ GFP融合タンパク質:緑色蛍光タンパク質(Green Fluorescent Protein:GFP)は、青色の光を受けて緑色の蛍光を発する特殊なタンパク質。特定のタンパク質に目印としてGFPを付与することで、生きた細胞内での位置や動きを観察することができる
実験結果をまとめる様子アピールポイント
田中研究室では、植物の遺伝子の働きについて、分子レベルから個体レベルまでじっくり解析し、分子メカニズムの理解を深めることができます。基礎研究から応用研究まで幅広いテーマを扱っており、先行研究のない新しいテーマにも積極的に挑戦できることが特徴です。
また、教職課程の授業やサークル活動とも両立しやすく、自身のペースを大切にしながら研究に取り組める環境が整っています。先生の手厚い指導の下で研究を行えるため、安心してスタートできることも強みです。
実験で使用する、電気泳動用のゲル作成用のトレイとコーム研究室の雰囲気
アットホームな研究室で、親切な学生が多いです。基本的には個人研究になりますが、困ったときに先生や先輩に頼りやすい環境です。特に最初は、実験操作や試薬の場所を覚えることも大変だったので、先輩にとても助けられました。また、お祝い事があると先生がケーキを買ってきてくださり、みんなでいただくこともあります。研究の合間も、和やかな雰囲気の研究室です。
合宿で、山梨県の山中湖花の都公園に行きました先生の紹介
田中博和先生
研究について、時間をかけて丁寧に相談に乗ってくださる、穏やかでとても優しい先生です。
私はこんな理由で研究室を選びました!
植物に興味があったため、植物を扱う研究室を探していました。見学に行った際に、先輩や先生が丁寧に研究室について教えてくださり、雰囲気の良さに引かれたことが決め手になりました。
田中研究室あれこれ
人数
15人(3年次:5人、4年次:7人、大学院生:3人)
卒業生の主な進路
大学院進学、食品業界、IT業界など
紹介者(写真左)と田中先生
私の研究テーマ
「植物の膜交通因子の組織特異的な改変」
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