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ようこそ研究室へ
2026.06.01

経済地理学の視点から生活を経済の一環と捉え、多面的な検討で議論する力を身に付ける|文学部・山本大策ゼミ

文学部教員学生ゼミ・研究室SDGs

明大生が、所属するゼミ・研究室を紹介する「ようこそ研究室へ」。今回は文学部の中島さんが、山本大策ゼミナールを紹介してくれます!

集合写真石川県七尾市の調査では、隣の氷見市の宿にお世話になりました

ゼミ概要紹介

山本ゼミは、2025年度に新設されたゼミで、主に「経済地理学」を研究しています。先生とゼミ生の距離が近く、手厚い指導を受けられるゼミです。

4〜5月には教科書を読み、1人1章ずつ内容の解説と自身の考察を発表します。6月ごろにゼミ全体の研究テーマを決定し、夏休みに数日間かけて現地調査を行います。秋学期は、12月に行われる地理学専攻の研究発表会「駿台地理談話会」に向けて報告書を作成するに当たり、現地調査の内容を整理・考察していきます。夏の調査だけで内容が不足するときは、有志で再調査に赴くこともあります。

12月の報告会では研究成果を発表します12月の駿台地理談話会では、地理学専攻の全てのゼミが集まり、1年間の研究成果を発表します

山本ゼミではこんなことを学んでいます!

山本ゼミでは「地域環境の変化と、人々の生活における主体的・創造的適応」について研究します。

2025年は、「石川県七尾市における令和6年能登半島地震後の復興と地域づくり」について研究しました。復興というと、インフラ再建などのハード面が注目されやすいですが、人々の生活やなりわい、コミュニティーといった「ソフト面の復興」は、人口減少時代における今後の地域の在り方を考える上で重要です。今回の七尾市の調査では、地震が人々の生活に「ショック」として作用し、新しい生活の在り方を模索する動きや、今まで可視化されてこなかった課題が浮き彫りになるなどの現状が見えてきました。

アピールポイント

山本ゼミでは、一つの情報をうのみにせず、物事を多面的に検討する力が身に付きます。ゼミでは特定の情報に対し、「本当にそうだろうか?」「他の考え方はないだろうか?」という「批判的検討」を常に繰り返します。批判し合い、個々の異なる考え方を共有するからこそ、深い議論が生まれていると感じます。サブゼミでは、批判から始まった議論が数時間に及ぶこともあり、長時間物事を考え抜き議論する力が身に付きます。

ゼミの様子班ごとに活発な議論が交わされ、定時にゼミが終わらないことも珍しくありません

ゼミの雰囲気

取り組むときは真面目に、楽しむときは楽しむという、めりはりのあるゼミです。ゼミ中も時折、雑談が交じることがありますが、そこから議論が発展すると一気に真剣なモードに切り替わります。個性豊かなメンバーが集まっているため、研究以外の会話からも多くの刺激を受けられ、充実したゼミ生活を送ることができます。

毎週サブゼミが行われ、学生同士協力して作業を進めていきます

先生の紹介

山本大策先生

高等専門学校(高専)卒業後、アメリカの大学に進学し、約30年間を北米で過ごし、2024年の秋から明治大学に着任されました。英語圏と日本における学問的蓄積の双方から学びつつ、新しい経済地理学の在り方を模索されています。

私はこんな理由でゼミを選びました!

元々、ヒト・モノ・カネの移動といった古典的な経済地理学に関心がありました。しかし、2年次に山本先生の「経済地理学」を履修した際、人々の「生活」を経済の一環として捉える先生の研究姿勢に触れ、自身の経済地理学への考え方が大きく変化したことがきっかけで、山本ゼミを選択しました。

また、私たちが一期生として、新しいゼミを一から作り上げることができる点にも、魅力を感じました。

山本ゼミあれこれ

人数

14人

ゼミの情報を紹介してくれた方中島健さん(文学部 史学地理学科 地理学専攻4年・海城高等学校卒)

紹介者と先生 紹介者(写真右)と山本先生

私の研究テーマ
「石川県七尾市中島町における、市町村合併・能登半島地震を契機とした住民主体の地域づくり」

ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです

※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです

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