
明大生が、所属するゼミ・研究室を紹介する「ようこそ研究室へ」。今回は理工学研究科の山田さんが、川島範久研究室を紹介してくれます!

研究室概要紹介
川島研究室(地域デザイン研究室)では、「環境ポテンシャルを生かすエコロジカルな地域・建築デザイン」をテーマに掲げて活動しています。都市郊外や中山間地域、離島など多様なフィールドへ行き、古民家改修などの実践とリサーチを、横断的に往復しながら活動を進めるのが特徴です。現場で得たリアルな気づきをデザインに落とし込み、持続可能な建築やこれからの社会の在り方を日々探求しています。
瀬戸内・男木島で改修作業を進める様子川島研究室ではこんなことを学んでいます!
「地域デザイン」という名の通り、建築単体ではなく、周囲の資源やコミュニティー、生物、ランドスケープを一体的に捉えたデザインを学びます。集落の伝統知(※)や、地域資源・自然エネルギーの活用方法、農福連携や都市部で生産活動を行っているワイナリーのリサーチなどを通じ、地域における建築の役割や環境ポテンシャルを生かす手法を学んでいます。
※伝統知:それぞれの地域(主に中山間地域や離島)において受け継がれる、自然と共生するための知恵や技術
千葉県・釜沼北集落で里山活動を行う様子アピールポイント
多様なフィールドで、現地の人々と協力しながら実践と研究を往復できることです。ただ実践するだけではなく、双方をより良くするフィードバックも行うことで、研究を多角的に進めることができます。構造や設備など他分野の研究室との協働によるプロジェクトも進行中で、多方面の知見が得られます。また、展覧会など学外での発表の場が多いことも特徴です。図面や模型だけでなく、ドローイングやブックレット、動画など様々な方法で成果物の作成に取り組めることも魅力です。
大阪で開催された展覧会の様子(2025年)研究室の雰囲気
川島研究室では、みんなで力を合わせる共同作業や合宿が多く、お互いに刺激し合いながら切磋琢磨しています。プロジェクトに取り組む時は真剣に、オフの時間は全力で楽しく、オンオフの切り替えがハッキリしています。また、大学の研究室に来ればいつも誰かがいるため、個人の研究で行き詰まったときでも、気軽に先輩や同期に相談しやすい環境です。
富山県・氷見で現地高校生と古材を利用した製作先生の紹介
川島範久先生
川島先生は、自身の設計事務所を主宰しながら教員も務める、実務と教育の両面で活躍する先生です。国内外の豊富な経験をもとに幅広い視点から指導をくださる一方で、目の前の課題に対しては学生と同じ目線で真剣に向き合ってくださいます。
私はこんな理由で研究室を選びました!
元々、食やライフスタイルに関心があり、それらを建築と一体的に考えられるアプローチに魅力を感じてこの研究室を選びました。また、実際にさまざまな地域へ足を運び、自分の手を動かしながら考えを深めていける点も大きな魅力です。研究室内外の多様な関係者と関わる中で、さまざまな人の価値観に触れながら、自分自身の視野を広げ、考え方をアップデートしていける環境にとても引かれています。
川島研究室あれこれ
人数
26人(4年次:10人、大学院生:16人)
卒業生の主な進路
アトリエ系設計事務所、組織設計事務所、総合建設業、コンサルタント業、不動産業、工務店、情報IT関連、インテリア関連、ランドスケープ関連、イラストレーター
紹介者(写真右)と川島先生
私の研究テーマ
「デンマークのエコビレッジにおける市民と専門家の協働プロセスに関する研究」
※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです


