
明大生が、所属するゼミ・研究室を紹介する「ようこそ研究室へ」。今回は法学部の折橋さんが、小西康之ゼミナールを紹介してくれます!

ゼミ概要紹介
小西ゼミは「労働と法を考える」を年間の演習テーマに掲げ、判例などを交えながら、労働基準法など「労働法」と総称される関連法令を幅広く学んでいます。
ゼミ活動は3〜5人の少人数グループに分かれて行い、労働法に関わるテーマを設定して資料を作成し、発表します。発表は2週にわたって行われ、1週目は各グループによる発表と質疑応答です。2週目は、質疑応答で出た疑問点や論点について改めて各グループが資料を準備し、ゼミ全体で議論します。
ゼミ活動の様子小西ゼミではこんなことを学んでいます!
2025年度の発表例には、労働者性(※)について「フランチャイズ加盟店オーナーやフリーランスの人々に、労働者性は認められるか」といったものがあります。発表時は、内容を踏まえて判例を参考にしながら、労働者性が認められる要件や、2024年に施行されたフリーランス新法の成立目的などを議論しました。このほか「テレワーク」「ワークライフバランス」などに関する発表も行われました。
※ 労働者性:労働基準法や労働組合法などの法律で保護の対象となる労働者に該当するかの判断基準
アピールポイント
自由度が高く、ゼミ生の意見をしっかり反映できるのが、小西ゼミの魅力です。発表についても、学期ごとにゼミ生が意見を出し合って大まかな内容を絞りますが、資料を作成する中で、より興味を持った内容があれば変更も認められています。さらに、労働法は官民問わずどのような進路に進むとしても関係してくる法律であるため、将来役立つ知識を専門的に学ぶことができる点も魅力です。
ゼミの雰囲気
ゼミは学年別で行われており、ゼミ生同士の仲がとても良く、一つの物事に対して一丸となって取り組める雰囲気があります。発表や議論中に適度な緊張感がありますが、発言しやすい環境が整っており、議論が行き詰っても小西先生がサポートをしてくださいます。また、オンとオフを切り替えることが上手なゼミ生が多く、楽しむときは楽しみ、集中するときは集中できる、めりはりの利いたゼミです。
清里のゼミ合宿にて先生の紹介
小西康之先生
最低賃金額の目安を決定する厚生労働省の中央最低賃金審議会の委員を務められるなど、実務に近い立場から労働法に携わっています。ゼミ生のことをとても大切にしてくださり、ゼミの食事会や合宿にも積極的に参加して交流を深めてくださいます。
清里のゼミ合宿での小西先生私はこんな理由でゼミを選びました!
現代社会には、正規雇用(正社員)以外に派遣社員やフリーランスなど就業形態が多様化しており、過労死などの労働に関わるさまざまな問題が存在しています。こうした社会で生活する中で、労働法の知識を深めることは、自分や大切な人たちを守る上で役立つと考えたため、労働法ゼミを選びました。その中でも小西ゼミを選んだ理由は、ゼミガイダンスなどを通じて、さまざまな刺激を得られる環境だと考えたからです。
小西ゼミあれこれ
人数
3年次:16人、4年次:18人
卒業生の主な進路
国家公務員(総合職・一般職)、地方公務員、労働基準監督官、国税専門官、一般企業(金融、コンサルティング、メーカーなど)
紹介者(写真左)と小西先生
私の研究テーマ
「労災とワークライフバランスについて」
Meiji NOWでは、Xアカウント(@meiji_now)で日々の更新情報をお知らせしています。Xをご利用の方は、以下のボタンからMeiji NOW公式アカウントをフォローして、情報収集にご活用ください。
※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです


