
研究室概要紹介
非破壊検査や材料の特性について日々学んでいる、理工学部機械工学科の研究室です。より負担が少なく、早く、効率の良い検査方法の開発や、新材料の強度や劣化について研究し、頻繁に学会で研究成果を発表しています。
松尾研究室ではこんなことを学んでいます!
現在、さまざまな建物や構造物の劣化具合を目視や打音検査などの人手を使って検査しています。しかし、人手不足や検査人の作業負担が大きいという問題があります。そのため、松尾研究室では、カメラや音を検知する装置を利用した非破壊検査の研究をさまざまな企業と共同で行っています。また、より早く、効率良く検査を行うために、機械学習を用いた作業効率向上化の研究も行っています。

アピールポイント
研究室には多数の実験機があり、さまざまな研究が行えます。研究室は非常に広く、快適な研究環境が備わっています。コアタイムが無く、一人ひとりに机とパソコンが貸与され、自分のペースで研究を進めることができるメリハリのある研究室です。

研究室の雰囲気
学部生と大学院生が和気あいあいとした雰囲気で研究を行っていて、お互い何でも言い合える研究室です。毎週全員で行う研究の進捗報告会では、一人ひとりが違うテーマの研究をしていてもみんなで意見や考えを言い合い、研究を深めています。研究室はいつもにぎやかで笑いが絶えません。

先生の紹介
松尾卓摩先生
機械工学科にいる先生方の中でも年齢が若く、学生と立ち話をする光景がよく見られます。また、学生の研究意欲に対していろいろな方法でサポートしてくれる先生です。
私はこんな理由で研究室を選びました!
大学入学当初からロボットや宇宙関係の研究を行いたいと考えていました。松尾研究室では、JAXAとの共同研究を行っていたことと、今注目されている画像認識技術を利用した研究に引かれたので、松尾研究室を選びました。
松尾研究室あれこれ
男女比・人数
男性14人:女性2人=16人
OB・OGの主な進路先
株式会社IHI、株式会社本田技術研究所、株式会社SUBARU、いすゞ自動車株式会社、スズキ株式会社、東海旅客鉄道株式会社、北海道旅客鉄道株式会社、名古屋鉄道株式会社、日本航空株式会社、キヤノン株式会社、シャープ株式会社、株式会社トンボ鉛筆、株式会社LIXIL、特許庁、東京都庁、警視庁、消防庁、日立オートモティブシステムズ株式会社、JFEプラントエンジ株式会社、株式会社JVCケンウッド・エンジニアリング、ヤマハモーターエンジニアリング株式会社、大同信号株式会社、株式会社総合車両製作所、大阪住友セメント株式会社、NOK株式会社、オークマ株式会社 など
研究室の秘密道具・グッズ
大型の引張試験機や顕微鏡などがさまざまな実験で使用されています。また、少しでも長い時間快適に研究ができるよう、研究室には大型の冷蔵庫や調理器具が備わっていて、2階には帰宅できなくても泊まることができるような設備が整っています。
名物ゼミ生
2018年度より、外部から来た関西出身の大学院生がいます。頭が良く、明るい人です。今まで研究室には関西の方がいなかったので、研究室内で関西弁が聞こえるようになり、よりにぎやかな研究室になりました。早速研究室に溶け込んでいて、とても頼りがいがあります。
紹介者(写真左)と松尾先生
「画像認識技術を用いた気球の変形計測」
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