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2017.01.13

【商学部】浅賀宏昭ゼミナール「多様な視点からバイオテクノロジーを学ぶ」

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ゼミ概要紹介

国内外で多方面に利用されている(されつつある)バイオテクノロジーを中心に学びます。 同時に、それらのビジネス化についても調べますので、その関連で生命倫理や律について学習することもあります。 当研究室の対象とする学問領域は学際的で、非常に広いのが特徴です。

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浅賀ゼミではこんなことを学んでいます!

医療・医薬品、機能性食品、遺伝子組み換え作物、植物工場、食料生産、醸造・発酵技術およびバイオマスエネルギー について学びながら、各自のテーマを絞り込み、具体的な題材を選択しています。例を挙げると、 「予防医学による医療費削減」「機能性表示食品制度による健康食品市場拡大の可能性」「植物工場ビジネス」「遺伝子検査ビジネスの問題点」などがあります。 学際的で、ゼミ生の数だけプロジェクトがあるのが特徴です。

アピールポイント

浅賀ゼミでは、夏合宿や公開発表会で、学年を超えたクロストークの下に研究を進めるため、全員がすべてのテーマに関わります。 それによって発表者は、テーマに対する課題に気付くことができ、新たな展望が開けます。他のゼミ生も、さまざまな発表を聞き、討論に参加し、幅広い学びが得られています。 刺激・協力し合う関係が3学年の間で築かれている点は、大きな特徴です。学部「奨学論」では、2年連続で入賞者を輩出しています!

kenkyu20_1 夏合宿での3学年合同研究会の様子

ゼミの雰囲気

多くの行事をゼミ生が主体的に企画・実行しています。大会にも参加し、入賞しています。2年生と3・4年生はキャンパス が違いますが、多様な行事を通じて仲良くなり、結束力も強くなります。充実度、楽しさは商学部のゼミの中でも随一です!

先生の紹介

ゼミ生のことを心から愛してくれている先生です。社会に出ても通用するように「人間力」を高める指導をしてくれます。 行事を共に楽しむ一面もあり、スポーツ大会ではバレーボールの選手として活躍しています!

私はこんな理由でゼミを選びました!

商学部でありながらバイオテクノロジーについて学ぶことができ、自分の引き出しを増やせると考えたのがきっかけですが、 決め手になったのは説明会の時の先生と先輩方の持つ雰囲気で、「このゼミならば自分らしく、3年間頑張っていける」と感じたことです。

浅賀ゼミあれこれ

男女比・人数

4年生 男性8人:女性4人=12人
3年生 男性4人:女性4人=8人
2年生 男性8人:女性8人=16人

OB・OGの主な進路先

ゼミで学んだことを生かして大塚製薬や大日本住友製薬などの製薬会社、シミック株式会社などの医薬品開発支援会社、ヤクルト、ミツカンや創味食品などの食品関連会社のほか、日本総研などのシンクタンクへの就職実績があります。他には、みずほ銀行などの銀行・金融系、JR東日本や東京メトロなどの鉄道会社などへの就職を選んだり、東京都や愛知県などの地方公務員になったりするほか、進学(本学商学研究科および教養デザイン研究科、筑波大学、横浜国立大学大学院)する人もいます。

研究室の秘密道具・グッズ

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「ゼミノート」 ゼミ生が興味関心のあるテーマについて情報を共有し、研究に役立てるためのノートです。「医療・医薬品」「バイオマスエネルギー」 など5つのテーマがあり、それに関する新聞記事のスクラップブックになっています。毎年少しずつ蓄積されていくゼミノートは、 浅賀ゼミにとって貴重な共有財産です!

ゼミの情報を紹介してくれた方商学部4年 青島龍之介さん

kenkyu20_9 紹介者(写真左)と浅賀先生

私の研究テーマ「日本の医療費問題の解決~予防医学の活用による提案~」
高齢者の増加による医療費問題の解決策として、「予防医学」の活用を研究しています。予防医学とは、病気やけがを未然に防ぐ医学のことです。 3年次には、保健師による保健指導と情報通信機器によるコミュニケーションを組み合わせた「予防医学活用モデル」を提案した論文を書き上げ、商学部「奨学論文」へ投稿し、佳作を受賞しました。

※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです

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