研究室概要紹介
近年センサーを用いた技術が発展しており、私たちの身の回りの社会に影響をもたらしています。最近話題になっている自動運転や無人コンビニなどもセンサーの技術がコアとなり組み合わさることでできています。私たち森岡研究室でもさまざまなセンサーや画像処理を用いた研究を行っています。特にレーザセンサーなどを用いた自律移動ロボットの研究が盛んに行われています。
森岡研究室ではこんなことを学んでいます!
私たちの研究室では、学部3年次にセンサーの使い方や画像処理の基本を学び、そこから自分のテーマを決め研究を行います。ロボットの技術を基礎としつつ、画像、脳波、視線の情報を取得して、ロボット以外にもスポーツやゲーム、自転車などでの人間の行動計測をするような幅広い範囲の研究テーマがあります。また、ゼミの時間としては、隔週で先生との個別報告と研究室での発表を繰り返すので、今の自分の進捗や方向性を見つめ直す良い機会になります。

アピールポイント
自律移動ロボットを研究している学生は、毎年茨城県つくば市内で行われる「つくばチャレンジ」という大会に出場します。この大会では、公園や遊歩道などに設定されたコースを走ります。また、走行距離だけでなく、用意されたさまざまなタスクをこなしていくというロボットの技術を競う大会です。つくばチャレンジの準備では、自律移動ロボットの研究をしていない学生も手伝い、研究室が一体となり取り組みます。

研究室の雰囲気
とても和やかな雰囲気で、いつも和気あいあいとしています。学部3年生から大学院生まで風通しが良いため、先輩にアドバイスも求めやすく、とても丁寧に解説してくれます。さらに、1年に1回バドミントン大会が開催されます。これに優勝すると懇親会が無料になるので、この時はみんないつになく真剣な眼差しに変わります。
先生の紹介
森岡一幸先生
思ったことは隠さずズバズバ言いますが、それ以上に学生のことを考えています。そんな森岡先生ですが、運動することが好きで、週2~3回約15km走っているそうです。
私はこんな理由で研究室を選びました!
プログラミングと言うと、計算だけで完結してしまう研究も少なくありませんが、私は自分の書いたプログラムが実世界で動いているのを実感したかったので、ロボットを扱っているこの研究室を選びました。また、1、2年生のころに森岡先生の授業を受けていて、何となく気が合いそうだったのも理由の一つです。直感で相性が合いそうな先生を選ぶのも、個人的には大切かなと思います。
森岡研究室あれこれ
男女比・人数
男性21人:女性1人=22人
OB・OGの主な進路先
明治大学大学院、ボッシュ株式会社、株式会社日立製作所、エリクソン・ジャパン株式会社、三菱電機株式会社、株式会社エヌ・ティ・ティ・データ、株式会社本田技術研究所、ヤフー株式会社、東日本電信電話株式会社(NTT東日本)、日本航空株式会社、日本アイ・ビー・エム株式会社、Sky株式会社
紹介者(写真右)と森岡先生
「ブロックチェーンを用いたロボットの自律的社会の確立」
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