ゼミ概要紹介
現代社会には企業、学校、病院など多様な組織が存在しています。われわれはこれらの組織に関与・所属することなく社会生活を営むことはできません。しかし、「過労死」や「いじめ自殺」など組織が原因となって起こる社会問題が存在することも事実です。本ゼミではこれらの問題をはじめとした組織にかかわる社会問題の発生メカニズムを解明しながら、解決の道筋を探っていきます。ゼミ生は“常識を疑う”姿勢のもと、3年次にはグループワークとそのプレゼンテーションを行い、4年次には卒業論文の執筆を行います。
竹中ゼミではこんなことを学んでいます!
組織社会学についての研究を行っています。現在は情報コミュニケーション学部ゼミナール大会に向けて
- 近年ドラマや雑誌等で取り上げられている「ママ友」という新たな交友関係は、従来の「友人」という区分に属するのか。
- 心理的報酬"誇り"の観点から見るブラック・ホワイト企業について。
- 軍国主義時代の学校における洗脳教育において、当時の教科書、音楽、体育に焦点を当て考察する。
上記3テーマについてグループ毎に研究しています。
アピールポイント
組織というのは誰もが所属していて、日常生活に密接しています。竹中ゼミでは、所属する学生の数だけ、組織に対する多様な価値観があります。 竹中先生は普段から「何においても正解は無い」と言ってくれていて、その言葉のおかげでさまざまな視点から研究を行うことができ、 多くの意見が飛び交うため、より理解を深めることができます。
軍国主義時代の洗脳教育について研究する班が発表しているところです
ゼミの雰囲気
普段は組織に関する論文を読み、それについてのディスカッションを行っています。「組織」という言葉には固い印象を持つ人がいますが、上述の通り日常生活に密接しているものなので、自身の身近なコミュニティに反映し研究することができます。 ゼミ自体の雰囲気もよく、ゆとりを持って楽しく活動できています。一方で、プレゼンテーションの前などには参考文献を大量に読み込んだりと、 やるときはやる、メリハリのあるゼミです。
先生の紹介
竹中先生は自分のことを「人見知り」と言っていますが、ゼミ生との食事会にもよく参加してくれ、楽しそうに喋ってくれます。 また、授業内でのディスカッションが行き詰まった際には、とても参考になるアドバイスをしてくれます。
私はこんな理由でゼミを選びました!
情報コミュニケーション学部では、1・2年次にさまざまなゼミを体験できます。当時の私は先輩や同期から竹中ゼミの話を聞き、興味があったため受講しました。 その際行っていたディスカッションが非常に興味深く、また先生の人柄や、先輩が持つ雰囲気にも惹かれました。
竹中ゼミあれこれ
男女比・人数
男性7人:女性 14人=21人
OB・OGの主な進路先
金融・保険、航空・旅行、放送・出版などが多い印象です。 アナウンサーや気象予報士として活躍しているOB・OGもいます。
紹介者(写真左)と竹中先生
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