2019.06.04

【経営学部】阿部卓ゼミナール「フィールドスタディを通して異文化の社会構造、文化、宗教を学ぶ!」


明大生が、所属するゼミ・研究室を紹介する「ようこそ研究室へ」。今回は経営学部の松森さんが、阿部卓ゼミナールを紹介してくれます!
インドネシア・バリ島での課外活動の様子

ゼミ概要紹介

阿部ゼミは、経営学部で数少ない教養系のゼミです。フィールドスタディという課外活動を通して、ほかの国の文化、宗教、言語、考え方などを勉強しています。ゼミの大きなテーマとして「消費者としてではない、創造的な人間になる」というものがあります。フィールドスタディを通して、観光や旅行では見えてこない、社会構造や文化、宗教の問題を理解し、自国における「当たり前」とされていることに疑問を投げかけ続けることを重要視しています。

阿部卓ゼミではこんなことを学んでいます!

ゼミ最大のイベントであるバリ島課外活動に向け、インドネシアの経済、歴史、宗教、言語など、日本の文化と比較しながら理解を深めます。また、事前学習ではゼミ生同士でプレゼンテーションを行う機会や、熱く議論を交わす機会が多く、多様な考え方で物事を理解することができます。

バリ島課外活動においては、現地でのホームステイ、祭礼への参加、現地の人々との交流を通して、バリ島について理解を深めると同時に、日本にも視点をあてた考え方を養います。

バリ島の伝統的な楽器「ティンクリック」を習っている様子

アピールポイント

普段の授業に加え、I-meetingという国際交流イベントを主催しています。I-meetingでは、各国料理などさまざまな企画を通して、留学生や交換留学生とともに意見交換を行うなど、日本にいながら国際理解を深めることができます。

「将来は海外で働きたい」「大学で語学をもう一度学び直したい」など、日本を超えて同じモチベーションを持つ仲間を作る機会ができます!

阿部ゼミ主催の国際交流イベントI-meetingの様子

ゼミの雰囲気

教授と生徒がお互いに意見を言い合える、アットホームな雰囲気です!プレゼンテーションやディスカッションの際には、先生の丁寧な指導を受けることができます。また、ゼミには多くの留学生が在籍しているため、多種多様な意見を聞くことができます。

また、授業以外にもバーベキューや新歓合宿など、OB・OGや先輩とかかわるイベントが豊富です。そういった場で親睦を深め合うことができ、大学生活で最高の仲間と巡り合う環境が整っています!

OB・OGとの交流会では、就職活動や大学生活のアドバイスを受けられます

先生の紹介

阿部卓先生

阿部先生は、バリ島や中国雲南省の少数民族をはじめとする、人類学的研究に携わっています。知識が豊富で、うわさでは100近い言語を話すことができるとか。普段は優しいですが、時には厳しく私たちゼミ生のやる気を引き出してくれます!

普段の授業風景。熱い議論が交わされます

私はこんな理由でゼミを選びました!

経営学部の中でも数少ない教養系のゼミで、阿部先生は学部という枠組みを超えて、さまざまな知識や考え方を私たちゼミ生に教授してくれます。ゼミ生との距離が近く、意見を気兼ねなく言い合えることも、このゼミの良さではないでしょうか。

また、定期的に先輩やOB・OGとの交流があり、就職活動や人生のアドバイスなどをいただけることも、入室するきっかけになりました!

阿部卓ゼミあれこれ

男女比・人数

【3年生】男性16人:女性2人=18人

【4年生】男性6人:女性8人=14人

OB・OGの主な進路先

不動産、IT、コンサル、運輸業、化粧品メーカー、金融、商社など多岐にわたります。

インドネシア・バリ島課外活動で、ゼミ生全員が参加した祭礼「オゴオゴ」の動画もぜひチェックしてみてください!
ゼミの情報を紹介してくれた方松森輝さん(経営学部3年)

紹介者(写真右)と阿部先生

私の研究テーマ
「東南アジアにおける華人社会」
※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです
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