研究室概要紹介
笠研究室は、2016年4月に開設された比較的新しい研究室で、光通信システム、通信ネットワーク、光通信関連測定技術などの研究を行っています。現在は主に光無線通信システム、長距離コヒーレント光ファイバ通信システム、SDN(Software-Defined Network)技術、光通信関連測定技術の研究を行っています。

笠研究室ではこんなことを学んでいます!
3年次の春学期では、上記の関連知識を輪講形式で学びます。秋学期になると、各自の研究テーマが決まります。研究している人数が多いテーマとしては、「Li-Fi」に関連したものがあります。これは照明から出る光にデータを載せて通信を行う技術のことで、Wi-FiのWをL(light)に入れ替えた造語です。
アピールポイント
実験ではとても高価な機器を使えるので、なかなかできない経験ができます。中野キャンパスの12階にあるので見晴らしが良く、外の景色がきれいに見えます。

研究室の雰囲気
定期的に行われる研究進捗発表会は、適度な緊張感があり、ゼミ生はそれを一つの目安として日々研究に取り組んでいます。また、学年を超えて和気あいあいとした雰囲気があるので、研究の中で行き詰まることがあれば、何でも先輩に聞けます。年に数回食事会があり、メリハリのある研究室となっています。

先生の紹介
笠史郎先生
ソフトバンク株式会社で長年勤務されていた経験があり、メールを送るときのマナーやプレゼンテーションの仕方など、社会に出てからも役に立つような常識を教えてくれるので、とても勉強になります。
私はこんな理由で研究室を選びました!
私が小学生のころにスマートフォンが発売され、高校生のときに自分の周りでも急速に普及し始めました。情報通信における時代の流れを肌で感じてきたので、以前から通信分野には興味がありました。最先端の研究に携われると思い、この研究室を選びました。
笠研究室あれこれ
男女比・人数
男性19人:女性4人=23人
OB・OGの主な進路先
明治大学大学院、株式会社パナソニック、株式会社野村総合研究所、富士通株式会社など
研究室の秘密道具・グッズ
1リール20kmの光ファイバーが10個以上置いてあります。

紹介者(写真右)と笠先生
「FSK変調方式を用いたOTDRシステムの検討」
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