ゼミ概要紹介
倉地真太郎ゼミでは、「財政学・財政から社会を読み解く。都市と地方を繋ぐ」をテーマに、ディベートや調査研究を行い、財政学の考え方について学んでいます。
倉地ゼミではこんなことを学んでいます!
ゼミでは「文献輪読」「ディベート」「論文執筆」の3つを中心に行っています。文献輪読では『幸福の増税論』や『ちょっと気になる社会保障』などの書籍・論文を輪読し、財政学の知識や考え方の理解を深めます。
ディベートでは「消費税増税を行うべきなのか」などの身近な社会問題をテーマに、ゼミ生同士で本気でぶつかり合って議論します。これにより財政学について学びを深めるだけでなく、論理的思考力や物事を多角的な視点から考える力を養うことができています。
論文執筆では「都市・地方の持続可能性」という視点から、東京都豊島区と広島県広島市の調査・研究を行いました。資料で調べるだけでなく実際にヒアリング調査を行うことで、実践的な情報収集能力が身に付きます。
ディベートや論文執筆の成果はゼミナール発表会だけでなく、他大学との合同インゼミ大会でも発表し、金賞を受賞しました。
アピールポイント
「自主性の高さ」と「先生との距離の近さ」です。 ディベートや論文だけでなく、やりたいと提案したことに対して先生やゼミのみんなが全力で向き合ってくれます。意欲的なメンバーが多く、ゼミに行くたびに刺激を受け新たなアイディアが思い浮かぶことも多くあります。
また思い浮かんだアイディアを臆することなく話せる雰囲気があり、1人ひとりが主体的に発信できる環境です。コロナ禍で普段よりもできることが制限される中でも、さまざまな工夫をすることでディベートやプレゼンテーションなどをスムーズに行うことができる体制を整えました。
ゼミの雰囲気
とても活発な雰囲気です。本当にいろいろな人がいますが、「何事にも全力で取り組む姿勢」はゼミ生みんなに共通していると思います。ディベートや論文執筆、広報などを通して、さまざまなメンバーと一緒にグループワークを行ってきましたが、全員が積極性を持って自分の役割を見つけて行動します。しかし、役割に縛られることはなく、お互いが補完し合い柔軟に活動しています。
先生の紹介
倉地真太郎先生
倉地先生はいつも優しく、生徒に近い距離で財政のスペシャリストとして丁寧に分かりやすく指導してくださいます。昨年の授業はオンラインで配信されたのですが、動画編集に力を入れることで分かりやすさと面白さを追求し続けた倉地先生の授業は、ゼミ生以外の生徒からも大変好評でした。
私はこんな理由でゼミを選びました!
「財政学に興味がある」「自主性と行動力の高いゼミ」の2つの理由から倉地ゼミを選びました。財政学と聞くと難しそうですが、社会保障や税制度など、実はとても身近な学問です。広い視野で経済を捉え、これからの社会に何が必要なのか考え抜くことは、今後自分が生きていく上で必ず大きな糧になると考えました。
いくつかある財政学ゼミの中から倉地ゼミを志望した理由は、ディベートを通して全力で勝負にこだわりながら本気で学びを深められる点や、先輩方の何事にも積極的に挑戦する姿に引かれたからです。
倉地ゼミあれこれ
男女比・人数
男性21人:女性14人=35人
OB・OGの主な進路先
情報サービス、金融、コンサルなど多岐に渡ります。
※記事中に掲載した写真は撮影時のみマスクを外すなどの配慮をしております
MEIJI NOWに出演いただける明大生の皆さんを募集しています。大学受験や留学の体験記、ゼミ・サークルの活動をMEIJI NOWで紹介してみませんか?