ゼミ概要紹介
川島高峰ゼミナールは「現代日本の思想と行動」をテーマに活動しています。 昨年度までは、富山県立山町・長野県小海町でのフィールドワークを通じた地方創生と、ベトナム留学生との交流を通じた国際交流を学んでいました。今年度は、新型コロナウイルスの影響で例年通りの活動が中止となり、オンラインを通じた小海町との交流を行いました。
個人研究では、スマート農業(ロボット技術や情報通信技術(ICT)を活用した新たな農業のこと)やカンボジア観光事業についてなど、幅広く学びを深めています。
川島ゼミではこんなことを学んでいます!
毎年、長野朝日放送が主催する『ふるさとCM大賞NAGANO』(ふるさとの魅力を「手作りCM」でPRする祭典)に参加しています。例年はフィールドワークを通じて、外部から見た小海町の魅力をPRするCMを制作していました。
今年度はコロナ禍での新しい地方交流の試みとして、川島ゼミ・小海町役場・小海高校のオンライン交流を通じたCM制作を行いました。今後も小海高校との高大連携プロジェクトを行う予定です。
地方創生だけに限らず、最先端産業廃棄物処理施設をもつ石坂産業株式会社の見学を行うなど、幅広く日本の社会問題について学びを深めています。
「ふるさとCM大賞NAGANO」に応募したCM動画
アピールポイント
地方自治体との交流など実践的な学びを深めることができます。地方創生の活動では、行政の方々だけでなく、その地域の住民の方との関係性を深めることができるのも魅力です。 また、全てのプロジェクトを学生主体で行っているため、学生同士で活発な活動が行われるのも川島ゼミの特徴です。
今年度はコロナ禍で行くことができませんでしたが、昨年度は学生だけで小海町に行っていたそうです。
ゼミの雰囲気
川島ゼミではプロジェクトごとにチームがあり、主体的に行動するメンバーがたくさん在籍しています。CM制作ではタイトなスケジュールの中、自主的に小海町役場の方とのオンライン会議を開くなど、協力し合いながら完成させることができました。個人研究でも、学生同士で議論を交わし、互いに支えあいながら充実した研究を進めることができています。
先生の紹介
川島高峰先生
川島先生は「政治学」が専門ですが、地方創生や国際交流、オリンピックなどさまざまな分野の知見をお持ちで、新しい視点を教えてくれます。個人研究で悩んだ際には親身に相談に乗ってくれる優しい先生です。
私はこんな理由でゼミを選びました!
2年次に川島先生の政治学の授業を受け、日本人でありながら日本について知らないことが多いと実感し、「現代日本の思想と行動」がテーマの川島ゼミに入室しました。先生の知見は広く、社会問題に対しても政治だけでなく多角的な視点からご指導いただけるため、より深い理解につながります。
毎回のゼミでの先生による時事問題についてのコメントはとても興味深いです。 興味を持った方は、和泉での「政治学」の授業の受講をお勧めします。
川島ゼミあれこれ
男女比・人数
男性8人:女性7人=15人
OB・OGの主な進路先
日本放送協会(NHK)、株式会社朝日新聞社、日本テレビ放送網株式会社、株式会社テレビ朝日、 株式会社クリーク・アンド・リバー社、株式会社電通パブリックリレーションズ、株式会社リクルートホールディングス、ヤフー株式会社、日本アイ・ビー・エム株式会社、Apple Japan合同会社、株式会社NTTドコモ、損害保険ジャパン株式会社、株式会社星野リゾート、株式会社エイチ・アイ・エス、富士通株式会社、総務省、埼玉県庁、東京都庁、など
研究室の秘密道具・グッズ
映像撮影のための「DJI OSMO」(ハンドヘルドカメラ)と、「DJI Spark」(小型ドローン)
名物ゼミ生、OB・OG
在ホノルル総領事館副領事(広報担当)の坂井美帆さん
「コロナ感染症による「結婚」と「妊娠」のあり方の変化から考える、今後の人口問題」
※記事中に掲載した写真は撮影時のみマスクを外すなどの配慮をしております
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