2021.08.31

【商学部】町田一兵ゼミナール「生活と密接に関わるヒト・モノの移動を支える国際交通・物流について研究する」


明大生が、所属するゼミ・研究室を紹介する「ようこそ研究室へ」。今回は商学部の八巻さんが、町田一兵ゼミナールを紹介してくれます!

ゼミ概要紹介

JR新宿駅では1日に77万人が乗車し、日本では1年間に40億個以上の宅配便が届けられています。交通サービスや物流活動は私たちと密接に関わっており、毎日お世話になっているのです。

このような日本や世界のヒト・モノの移動を支える「国際交通」「物流」について町田ゼミでは研究しています。理論および実践の両面から、交通インフラストラクチャー(インフラ)や企業の行う人流・物流活動の仕組みを解釈し、理解を深めています。

町田ゼミではこんなことを学んでいます!

2年次には交通・物流に関連する文献の輪読や議論を通じて、基礎知識を身に付けます。また、秋学期ではグループ単位での研究に取り組み、その成果を春に行われる国内他大学との合同合宿にて発表します。

福島大学朱ゼミとのZoomでの合同ゼミ

3年次では1年間学んだ知識をフルに生かして、企業に向けた新規事業提案や他大学との合同ゼミなどを行います。夏休みには海外大学との交流や英語での合同成果発表に参加します。4年次では個人レベルにて卒業論文を執筆し、その概要を英語にてプレゼンテーションします。

中国・東華大学との合同ゼミ

アピールポイント

座学にとどまらず、他大学との合同ゼミや企業への新規事業提案などの実践的な活動を通じて学びを深めることができます!私も3年次には企業から頂いた「2050年の物流像と〇〇社が行うべき事業」という課題にチーム一丸で取り組み、社員の方に向けて発表しました。時には人事の方から厳しいご指摘をいただいたり、時には新入社員の方と切磋琢磨したりと貴重な経験をすることができました!

ゼミの雰囲気

町田ゼミでは自ら積極的に手を挙げて、主体的に行動する姿勢を大切にしています。そのため、ゼミ生も学びに対して前向きな人が多く、ゼミでは毎回鋭い意見や活発な議論が交わされます。切磋琢磨し、互いに成長し合える環境が整っています。また、ゼミ生同士の仲も良く、学外でも食事に行ったり遊びに行ったりと充実しています!

先生の紹介

町田一兵先生

日本語、英語、中国語堪能で博学な先生です!研究で行き詰まった際には深夜まで相談に乗ってくださり、的確にサポートしていただきました。普段のゼミでも学生の質問に対して、分かりやすく丁寧に説明してくれます!

私はこんな理由でゼミを選びました!

海外での在住経験がきっかけです。私が3年間住んでいた国では電車は毎回遅延し、荷物が違う住所に届くこともありました。この経験から日本の交通インフラストラクチャーや物流の素晴らしさに気付き、その仕組みや展望について学んでみたいと考えました。

加えて、上記で述べた他大学との合同ゼミや、企業への新規事業提案などの実践的な学びができる点、先生の面倒見の良さが決め手となり、町田ゼミを志望しました。

上海での2019年夏合宿(2020年度は新型コロナウイルスのため中止)

町田ゼミあれこれ

男女比・人数

4年生:男性9人:女性6人=15人
3年生:男性13人:女性6人=19人
2年生:男性14人:女性7人=21人

OB・OGの主な進路先

日野自動車株式会社、野村證券株式会社、株式会社SUBARU、TOTO株式会社、電源開発株式会社(J-POWER)、任天堂株式会社など

ゼミの情報を紹介してくれた方八巻伸陽さん(商学部4年・東京都立昭和高等学校卒)

紹介者(写真左)と町田先生

私の研究テーマ
「ポストコロナにおける「置き配」への認識と利用状況の変化」
※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです
※記事中に掲載した写真は撮影時のみマスクを外すなどの配慮をしております
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