
研究室概要紹介
中田研究室では、確率的なアプローチによるデータ分析・機械学習技術の高度化とその応用を研究しています。応用では、スポーツデータや画像データなどに対して、確率・統計的なアプローチに基づいた機械学習技術やデータ分析技術を使った研究をしています。
中田研究室ではこんなことを学んでいます!
具体的には、スポーツデータに対しては、チームスポーツにおけるフォーメーションや戦術の分析や可視化の研究を行っています。例えば、得点につながる戦術の表示を行うことで、有力な情報を提供する研究を行っています。私は、部活動で取り組んでいるラクロスにおいて、有効なパスプレーを算出して、表示する方法を研究しています。
また、画像データを用いて、それぞれの人に合うコーディネートを導き出す研究や、自動車運転中での対象物への目の行きやすさを計算するような研究を進めているゼミ生もいます。

アピールポイント
研究テーマは、スポーツや画像に関するものだけでなく、好きなこと・興味があることについて選択することができます。そのため、ゼミを通して自分以外の研究室のメンバーの研究から、学ぶことも多いです。
また、研究テーマの選択だけでなく、研究を進めて行く際や就職活動においても、先生の手厚いサポートがあり、個別面談を通して毎回真剣に向き合ってくださいます。そのため、自分自身がしっかりと研究の進め方を考えた上で、先生に相談することで、よりいっそう研究の幅が広がり、より良い研究結果につながります。

研究室の雰囲気
対面のゼミだけでなく、オンラインのゼミの時でも、しっかり研究を進めることができ、常に学べる環境があります。それぞれが異なる研究テーマに取り組んでいるものの、似ている技術や活用できそうな技術に関しては、それぞれが共有を行っています。
また、研究室のメンバーの仲が良く、授業中は真剣に研究に向き合い、他の時間でも和気あいあいとしています。ぜひ一緒に好きなことについて研究しましょう!
先生の紹介
中田洋平先生
研究のことはもちろん、それ以外に関しても真剣に向き合ってくださり、毎回の面談で盛り上がります!学生との距離が近く、新しい技術やツールに関しても積極的に教えてくださったり、体験させてくださったりします。
私はこんな理由で研究室を選びました!
授業を通して、機械学習やデータ分析の面白さや実用性を学び、興味を持ちました。また、その機械学習やデータ分析を自分自身の好きな分野に生かせるため、中田研究室を選びました。
中田研究室あれこれ
男女比・人数
男性16人:女性2人=18人
OB・OGの主な進路先
株式会社野村総合研究所、富士フイルムビジネスイノベーション株式会社、富士通Japan株式会社、SCSK株式会社、日本ユニシス株式会社、キヤノン株式会社、凸版印刷株式会社、東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)、東京電力ホールディングス株式会社、関西電力株式会社、ソフトバンクグループ株式会社など
研究室の秘密道具・グッズ
タッチテーブル:タッチパネル付きディスプレイがテーブルに実装されたデバイスです。
紹介者(写真左)と中田先生
「ラクロスにおける効果的なパスプレーの算出と可視化」
※記事中に掲載した写真は撮影時のみマスクを外すなどの配慮をしております
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