
「全国学生保険学ゼミナール(Risk and Insurance Seminar, RIS)2021」で「MNP(Most Notable Presentation)」という、実務家の方々の投票で決まる賞を2つも頂き、感慨もひとしおでした!
ゼミ概要紹介
生命保険や自動車保険といったメジャーなものから、果てはスマートフォン保険などのニッチなものまで、世の中にはさまざまな保険が存在します。人々は保険を通じて、万が一の事態が起こった場合の損失を最小限に抑えようとします。
中林ゼミでは、このような「保険」と損失を最小限に抑える手法としての「リスクマネジメント」をテーマに学んでいます!
中林ゼミではこんなことを学んでいます!
2年次では保険に関する教科書の輪読を通じて、基礎的な知識の習得を行います。また、秋学期では自分たちの研究成果を発表する場である「東京学生保険ゼミナール」、または共済からの受託研究での報告会への参加を通じて、プレゼンテーション能力を培います。
3年次では保険を扱う上で欠かせないデータ分析の手法について学びつつ、「全国学生保険学ゼミナール(RIS)」へ参加し、2年間の活動の総仕上げをします。4年次では卒業論文を執筆し、発表します。

現在では新型コロナウイルスの影響でオンラインでの開催となっていますが、学生だけでなく実務家の方々が参加していることもあり、緊張感ある空気が漂っています......!
アピールポイント
中林ゼミではプレゼンテーションに主眼を置いており、それゆえ「見やすいパワーポイントの作成」「発表時の声の出し方」などのプレゼンテーション能力が身に付きます!また、損害保険会社人事部の方や保険ベンチャーの経営者など、保険業界の実務家の方々と交流する機会が非常に多く、より実践的な学びを深めることができます!

ゼミの雰囲気
ゼミ生同士や研究チームメンバー同士の仲が良く、和気あいあいとしたゼミです!しかし、同時に輪読やプレゼンテーションの際には、お互いに質問や指摘をし合って切磋琢磨するなど、やる時はやり、遊ぶ時は遊ぶメリハリのきいたゼミです!
先生の紹介
中林真理子先生
中林先生は、日本保険学会の理事長も務める博識な先生で、知識面でのアドバイスはもちろんのこと、研究活動に関するさまざまなことをアドバイスしてくれます。先生自身はおおらかな方で、物腰柔らかにゼミ生と接してくれます。
私はこんな理由でゼミを選びました!
理由は二つあります。一つは、近年新しいアイディアの保険が続々登場しているのを知って、「この研究室なら自分なりの新しい保険を提案できるのではないか」と思い、研究を通じて挑戦してみたいと考えたからです。
もう一つは、プレゼンテーション能力を高めたいと考えたからです。大学に入学する以前、私は人前でのプレゼンテーションや発表に苦手意識を感じていましたが、大学でそれを克服したいと思い、発表の場が多いこの研究室を選びました。
中林ゼミあれこれ
人数
2年生:10名
3年生:14名
4年生:4名
OB・OGの主な進路先
保険を中心とした金融業界、メーカー、IT系、公務員など多岐にわたります。
研究室の秘密道具・グッズ
毎年、受託研究のお礼としてマスコットキャラクターのノベルティグッズを頂きます。一時期はそのグッズで先生の研究室があふれかえったこともあるほどです(笑)。
現在私たちの班は、「キープスタディ 〜経済的に困窮した大学生の学費を補填する保険〜」というテーマで研究を進めています。
※記事中に掲載した写真は撮影時のみマスクを外すなどの配慮をしております
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