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ようこそ研究室へ
2022.04.06

【情報コミュニケーション学部】鈴木健人ゼミナール「国際秩序を理解し、平和で安定した国際社会確立のために未来への展望を探ることが目標!」

情コミ教員学生ゼミ・研究室
明大生が、所属するゼミ・研究室を紹介する「ようこそ研究室へ」。今回は情報コミュニケーション学部の庄野さんと杉山さんが、鈴木健人ゼミナールを紹介してくれます!

ゼミ概要紹介

現在の国際秩序がどのようなものであるのか、また平和で安定した国際社会を確立するために未来への展望を探ることを目標に、国際関係に関して歴史的研究や現状分析をしています。授業は3・4年次合同で行い、論文や教科書を用いて、学年の垣根を超え、学生同士で意見をぶつけ合い、さらに深い理解に到達するよう学びを深めています。

鈴木ゼミではこんなことを学んでいます!

特に具体的なテーマは定めず、学生の興味と関心に基づいて、自由に研究テーマを設定し、相互に議論しながら国際社会の諸問題に対する理解を深めています。現在は、リベラルな国際秩序を踏まえて、アメリカ・日本・中国の政治・経済・歴史を読み解き、アジア太平洋の今後について論文・教科書を用いて学び、議論しています。そして、その議論を通じて研究したいテーマを設定し、4年次の卒業論文・ゼミ論文につなげていきます。

アピールポイント

授業では、歴史的研究から昨今の国際関係に関する現状まで幅広く取り上げ、真面目に「世界」を分析して、議論を行っています。そのため、世の中に出ても困らないような視野の広い柔軟な思考力、資料を読み解く能力や問題発見能力のほか、自分の考えた意見を正しく伝え、相手の意見も聞くことができるというディスカッション能力が身に付きます。また、最新の国際情勢を取り扱うため、毎日メディアで報じられるような事象の背景・因果関係までしっかりと理解することができます。

ゼミの雰囲気

普段は、和やかで学年の隔てなく仲が良いゼミですが、授業内の議論では遠慮なく意見をぶつけ合います。例えば、「ガクの情コミ」バーチャル研究交流祭に向けて、授業内で発表練習を行った際にも、ゼミ生同士で鋭い指摘が飛び交いました。こうした仲が良いからこその「メリハリ」が、鈴木ゼミの魅力です。

普段の授業の様子

先生の紹介

鈴木健人先生

優しくて、一人ひとりに向き合ってくれる尊敬できる先生です。分からないことや、つまずくことがあっても、分かるまで説明してくださり、「気付き」を与えてくださいます。

授業外では、コロナ禍が少し落ち着いている時には、感染対策をしながら授業終わりに食事会や、スポーツ観戦に一緒に行ってくださるなどチャーミングな一面があります。ゼミ生同士の仲が良いのも、こうした先生の人柄のおかげです。

ラグビー明早戦にて

私はこんな理由でゼミを選びました!

庄野さん:大学入学前から歴史が好きで、その中でも目まぐるしく変わる国家間同士の交流や政治イデオロギーについて興味がありました。鈴木ゼミではそうした事柄の歴史的背景から展望までを議論し、掘り下げて学ぶことができると思ったからです。

杉山さん:中国語の学習や華流ドラマが好きだったことなどから、中華圏を中心に国際社会に興味を持っていました。そのため、国際関係について幅広く学べる鈴木ゼミを選びました。また、鈴木先生のゼミ紹介動画を見て、先生の人柄に引かれた部分も大きいです。

鈴木健人ゼミあれこれ

人数

13人

OB・OGの主な進路先

銀行、信用金庫、公務員、メーカー、IT、航空会社、マスコミ、海外留学などで活躍しています。

研究室の秘密道具・グッズ

➀『米中争覇とアジア太平洋: 関与と封じ込めの二元論を超えて』 (明治大学社会科学研究所叢書)

➁秘密道具ではありませんが、先生はいつも「コーヒー」を飲んでいます。LINEでは某子供向け、パンを擬人化したヒーローのスタンプを使っています。ゼミ生同士のコミュニケーションツールとして「FPSゲーム」(一人称視点のシューティングゲーム)があります。

ゼミの情報を紹介してくれた方庄野かおりさん、杉山まりのさん(共に情報コミュニケーション学部4年)

(写真左から):庄野さん、鈴木健人先生、杉山さん

私の研究テーマ
庄野さん「ポピュリズムと右派ナショナリズムについて」(予定)
杉山さん「未定」(3年次の研究を踏まえて自分の興味関心に基づいてこれから決定します。)

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※記事中に掲載した写真は撮影時のみマスクを外すなどの配慮をしております
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