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2022.05.09

【政治経済学部】稲葉肇ゼミナール「政治経済学部だけど『科学史』を学ぶ!天文学史の宇宙論をテーマに、社会に与えた影響を外書で研究」

政経教員学生ゼミ・研究室
明大生が、所属するゼミ・研究室を紹介する「ようこそ研究室へ」。今回は政治経済学部の森山さんが、稲葉肇ゼミナールを紹介してくれます!

ゼミ概要紹介

稲葉ゼミでは、主に「科学の歴史」について学びを深めています。私たちの生活を豊かにしてくれている科学、その成り立ちや社会に与えた影響を知ることで、高度な科学技術が普及している現代社会をいかに生きていくかを学んでいます。科学の歴史と言っても幅広いので、学ぶ分野に関してはゼミ生が話し合って決めています。とても自由度が高いゼミなので、「政治経済学部だけど、科学について学びたい!」という方にお勧めです。

稲葉ゼミではこんなことを学んでいます!

私たちの代では「天文学史」について学んでいます。その中でも「宇宙論」をメインテーマとして取り上げています。外書講読では、天文学者の先駆けのガリレオなどから、最近の天文学者のガモフなどにかけて、天文学史の概略についての論文を読みました。現在は、「天文学」が社会に与えた影響を考察した外書を読んでいます。専門演習では「現代天文学史」に照準を絞って講義を進めています。内容が難しいところは、先生が分かりやすく解説してくださるので、大変理解しやすくとても面白いです。

真剣な面持ちで教科書を読んでいる様子

アピールポイント

少人数のゼミなので、先生からアドバイスを受けることが大変容易です。これは論文を書く上では、大きなアドバンテージになります。また、私たちの研究拠点となる12号館の10階の教室は、とても見晴らしが良く、青空の下で勉強している気分になれます。

12号館10階の教室にて、青空広がる授業風景

ゼミの雰囲気

少数精鋭のゼミなので、ゼミ生同士の絆は固いです。稲葉ゼミでの活動を支え合うだけでなく、単位を取るために普通の授業についても情報を共有し、誰一人欠けることなく共に卒業することを目指しています!稲葉ゼミは先生との距離感が近いので、和気あいあいとした雰囲気で勉強しています。紹介者を含め、若干2名ほど英語が得意ではないのですが、毎授業で先生に優しく声をかけていただけるので、安心して学ぶことができます。

先生の紹介

稲葉肇先生

稲葉先生は若く、ゼミ生に思いやりのある優しい先生です。また、ドイツの世界トップクラスの科学研究機関である「マックス・プランク研究所」に在籍していた経歴をお持ちの博識な先生です!

私はこんな理由でゼミを選びました!

私がこのゼミを選んだ理由は、幼少期からの「宇宙」への興味です。図鑑や科学情報雑誌『Newton』などで宇宙についての知識を得て関心を持っていましたが、将来のことを考えて政治経済学部への進学を決めました。一旦は冷めた宇宙への関心ですが、稲葉ゼミの紹介欄を見て、熱が再燃しました。宇宙について学ぶのはおそらく大学が最後になると思い、自分の興味に正直に選びました。

稲葉ゼミあれこれ

人数

3人

OB・OGの主な進路先

メーカー勤務

ゼミの情報を紹介してくれた方森山望矩さん(政治経済学部3年・私立開智高等学校卒)

紹介者(写真右)と稲葉先生

私の研究テーマ
「アインシュタインと定常宇宙論」

※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです
※記事中に掲載した写真は撮影時のみマスクを外すなどの配慮をしております
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