
ゼミ概要紹介
高峰ゼミでは「スポーツとジェンダー」をテーマにディベートや輪読を行い、身近に潜んでいる「ジェンダーの問題」や、「スポーツにおけるさまざまな性に関わる人権問題」を知り、なぜそうした問題が起きるのかを考え、身体や文化をめぐる現状や課題について、主に「ジェンダー」や「セクシュアリティ」の視点から批判的に考えていきます。
解決の糸口を探ったりゼミ生同士で意見交換をしたりすることによって、インスピレーションを受けて考えの幅を広げています。政治経済学部では二つしかないスポーツを扱うゼミの一つです。
高峰ゼミではこんなことを学んでいます!
3年次には指定された「スポーツとジェンダー」に関するテキストを輪読し、ゼミ生同士で意見交換をすることによって、「スポーツとジェンダー」に関する基礎的な理解を深めています。また、「現代のジェンダー問題」に対するディベートも行い自分の考えを相手に伝える力を養っています。1年間ゼミ生全員で行う共同研究のテーマは代によって異なりますが、今年の3年次は「就活とジェンダー」をテーマに共同研究を行い、論文と学内パンフレットの作成をしています。
4年次には個人の卒業論文テーマを定め、「資料の収集と整理」「分析と考察」「プレゼンテーションとディスカッション」を経てテーマについて理解を深め、卒業論文としてまとめます。
アピールポイント
高峰ゼミの特長は、学生が主体的に活動を推進していくところです。参考書の内容を担当のゼミ生が熟読して抄録にまとめ、それを全体に共有することで、より深く理解できるようになっています。また、「スポーツとジェンダー」に関する時事問題をテーマにしたディベートを行うことで、「考える力」や「自分の考えを相手に伝える力」を養うことができます。
また、自分たちの興味関心のあるテーマを研究するので、ゼミ生が一丸となって活動し、目標まで進んでいくことができます。さらに、今年からは3年次と4年次が合同で1限分授業を行うため、横のつながりだけでなく縦のつながりができたことも心強かったです!
ゼミの雰囲気
普段は、和気あいあいとした雰囲気で仲が良いです!しかし、目標や期限を決めたらそれに向かって担当ゼミ生同士で緻密なコミュニケーションを取り、責務を全うします。
また、輪読の際は疑問に思ったことや考えをゼミ生同士で積極的に意見交換するため、結論が出るまでじっくりと話し合いができます。周りと協力して何かを成し遂げたいような人に、お勧めのゼミです!
先生の紹介
高峰修先生
高峰先生は、普段「スポーツ社会学」「スポーツとジェンダー」について研究されています。授業中、私たちの研究や意見交換に対して真剣にアドバイスをくださる真面目な一面と、ゼミの合間にはお茶目な一面も多々あり、和やかなゼミの雰囲気にしてくださいます!
私はこんな理由でゼミを選びました!
日本は先進国であるにもかかわらず、「性の多様化の浸透の遅さ」や「男女格差」に自分自身が違和感を感じていたので、「ジェンダー」に関して興味や関心がありました。そんな中で、「スポーツとジェンダー」を研究している高峰ゼミを知りました。
オンライン上でのオープンゼミでしたが、ゼミ生が主体として「ジェンダー問題」に関して積極的に話し合いをしているのを見て、このゼミなら自分が2年間熱意を持ってゼミに取り組むことができると思い、高峰ゼミを志望しました。
高峰ゼミあれこれ
人数
12人
「未定」(輪読したテキストの知識を活用して、自分の研究する内容を決定したいと考えています。)
※記事中に掲載した写真は撮影時のみマスクを外すなどの配慮をしております
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