2022.07.18

【政治経済学部】下斗米秀之ゼミナール「アメリカにおける富裕層と貧困層の経済格差問題について、人種・労働・教育などの視点から学ぶ」


明大生が、所属するゼミ・研究室を紹介する「ようこそ研究室へ」。今回は政治経済学部の安倍さんが、下斗米秀之ゼミナールを紹介してくれます!
外部講師を招いて行った特別授業の様子

ゼミ概要紹介

私たち下斗米ゼミは、「アメリカ経済史」を学んでいます。アメリカ経済に関する論文や文献を輪読し、毎週担当者がパワーポイントを使って発表します。また、他学部のゼミや、他大学のゼミとの交流も盛んで、今年は2回の合同ゼミを行い、自分たちの研究成果を発表しました。

合宿は夏と春に行い、春休みの合宿では4年次の卒業論文報告会と就職相談会を行い、1年間のゼミ活動の総括をします。(コロナ禍ではオンライン開催)社会の第一線で活躍されている外部講師の方をお招きして、特別授業を行っていただくこともあります。自分たちの視野も広がるとても貴重な機会となっています。

ゼミ生による発表の様子

下斗米ゼミではこんなことを学んでいます!

2021年度の3年次は、ピーター・テミンの『なぜ中間層は没落したのか』を研究の中心とし、アメリカにおける富裕層と貧困層の経済格差問題について、人種・労働・教育などの視点から学びました。アメリカンドリームはまだあるのか?アメリカの格差社会は逆転不可能なのか?これらのテーマに対して、先行研究や一次史料をもとに独自のデータを作り、自分たちの考えを導き出しています。

アピールポイント

2022年度で4年目の新しいゼミです!自主性を尊重するゼミで、研究テーマや進め方についても、学生たちが決めることができます!データ収集、資料作成、プレゼンテーションの能力はもちろんのこと、グループディスカッションを通じて、思考を言語化し、意見をまとめる力も養うことができます! ゼミ生の多様な価値観に触れ、マクロ・ミクロの両面の視点から物事を考える力が身に付きます!

グループワークの様子①

ゼミの雰囲気

ゼミ生は部活動やアルバイト、趣味に全力な人が多く、文武両道でバイタリティにあふれています。授業でグループディスカッションを行う際には、チームワーク抜群で、男女問わずとても仲が良いです!また、他大学との合同ゼミや『政経セミナー』の執筆にも積極的に取り組んでおり、全員で真剣に一つのプレゼンテーションや論文を完成させる楽しさ、やりがいがあります。

グループワークの様子②

先生の紹介

下斗米秀之先生

下斗米先生は、若くてとても優しい先生です!夜遅くまでZoomで研究報告を聞いてくれるなど、ゼミ生の相談にもとても親身になって乗ってくださり、的確なアドバイスを頂けます! 一児のパパさんで、家庭的な一面もお持ちです!

私はこんな理由でゼミを選びました!

元々アメリカに興味を持っていたのですが、下斗米ゼミの座談会に出席し、楽しそうな雰囲気を実感したことが大きな決め手となりました。学生同士はもちろんのこと、下斗米先生と学生との距離感も近く「このゼミで勉強したい!」と思えました。私はアメリカについての知識が少なく、ゼミ活動についていけるか不安でしたが、授業を通じて丁寧に学ぶことができ、今では先生やゼミ生と議論することや、自分の意見をしっかり伝えることもできています。

下斗米ゼミあれこれ

人数

4年生:14人、3年生:13人

OB・OGの主な進路先

卒業生はまだ多くありませんが、金融やメーカー、ソフトウェア、不動産など幅広い分野で活躍しています。詳しくは「下斗米秀之ゼミナール 公式ホームページ」を見てください!

研究室の秘密道具・グッズ

下斗米ゼミの秘密道具は、ゼミ生の意見をまとめる時に使うホワイトボードです。下斗米ゼミはグループワークが中心なので、各グループで異なった意見をまとめるために、ホワイトボードは欠かせない道具です。 ホワイトボードに集約した意見をもとに、合同ゼミや『政経セミナー』の執筆に取り組んでいます。

秘密道具で紹介したホワイトボード
ゼミの情報を紹介してくれた方安倍大貴さん(政治経済学部4年・私立芝高等学校卒)

紹介者(写真左)と下斗米先生

私の研究テーマ
「アメリカにおける富裕層と貧困層の所得格差」
※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです
※記事中に掲載した写真は撮影時のみマスクを外すなどの配慮をしております
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