ゼミ概要紹介
健康やライフマネジメントについて勉強をするゼミです。健康づくりの3本柱である「運動」「栄養」「休養」や、「ストレス・マネジメント」「悪習慣(タバコ、アルコール、ドラッグ)マネジメント」などから、自分の興味に基づいたテーマを決めて研究を進めます。2年次は全員、最大酸素摂取量を測定して、カロリーや運動強度について同じテーマで勉強しながら、エクセルやパワーポイントの使い方を学びます。
鈴井ゼミではこんなことを学んでいます!
私は体育会競走部に所属して、箱根駅伝を中心に長距離種目を行っているので、その中で「厚底シューズ」についてのメリットについて、心拍数を使って調べています。ゼミでは「ゲーム中の心拍数」「ダイエット」「コーヒーと睡眠」「健康経営」など、みんな違うテーマで勉強しています。
アピールポイント
最大酸素摂取量の測定では「呼気」を分析するので、私が普段使っている腕時計型の「スポーツウォッチ」とは違い、細かなデータを取ることができます。そこから心拍数とカロリーの関係が分かり、1日の消費カロリーと食事の関係も調べるので、生活を見直すことができます。
また、血中乳酸値が変化する運動強度や脂肪が一番燃えるポイントが分かるので、スポーツを行っている人やダイエットに興味がある人にはお勧めです。生活の中のいろいろなことを、科学的に考えるようになりました。
ゼミの雰囲気
ゼミの雰囲気は、学生同士や先生とも仲が良く、発表や質問などがしやすい雰囲気があります。また、授業の内容以外にも長期休み明けのことや就職活動、履修状況のことを話すこともあり、コロナ禍で多くの人と関わることが少なくなった今、とても受講するのが楽しみです。
先生の紹介
鈴井正敏先生
鈴井先生はとても優しく、親身になって細かいことまで教えてくださいます。そして、大会の結果なども見て応援してくださるのでモチベーションが上がり、陸上もゼミも楽しく取り組むことができます。
私はこんな理由でゼミを選びました!
1年次に履修した健康科学を学び、「運動」「栄養」「睡眠」は大事なことであり、スポーツをする上では特に大切だと感じたからです。そこで、自分の身体や運動のメカニズムなどについて、練習以外の事からより深く学びを得ることによって、今行っている陸上競技につなげていくことができると考えて、鈴井ゼミを選びました。
鈴井ゼミあれこれ
人数
各学年10名程度
OB・OGの主な進路先
日本スポーツ振興センター、株式会社星野リゾート、株式会社JTB、株式会社三井住友銀行、ヤンセンファーマ株式会社、警視庁など
研究室の秘密道具・グッズ
POLAR(ポラール)の心拍数計
名物ゼミ生、OB・OG
鎧坂哲哉(陸上選手、旭化成)、太刀川麻也(自転車競技選手)
※記事中に掲載した写真は撮影時のみマスクを外すなどの配慮をしております
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