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ようこそ研究室へ
2022.11.07

【総合数理学部】福地健太郎研究室「人の知覚の特性を応用して、より良い表現技術やエンターテインメントを創出する!」

明大生が、所属するを紹介する「ようこそ研究室へ」。今回は学部の山本さんが、福地健太郎研究室を紹介してくれます!
研究室での作業風景

研究室概要紹介

福地研究室では、人の知覚に関する調査とそのエンターテインメント応用に関する研究を行っています。人が世界を知覚する過程にさまざまな技術を使って干渉することで、人が認識している世界が大きくゆがむような錯覚を得られます。このような人の知覚の特性を応用して、より良い表現やエンターテインメントを創出することに取り組んでいます。

ゼミでの進捗発表の様子

福地研究室ではこんなことを学んでいます!

2・3年次には、毎年さまざまなテーマで面白い表現を模索しながら、いくつもの作品を短い時間で簡単に制作するという活動を行っています。活動を通じて、研究開発において重要となる「たくさんのアイデアを出し、それらを素早く形にする技術」を身に付けていきます。また、3・4年次は各自が選択したテーマで研究を進めます。毎週のゼミではそれぞれの進捗発表があり、先生や先輩などさまざまな方からアドバイスをいただき、意見を交換し合うことができます。

アピールポイント

エンターテインメントに通じる研究が多いので、自分が面白いと感じるものについて自由にテーマを設定することができます。まだテーマにしたいものが決まっていない場合でも、先生との話し合いを通じて興味を持てそうなテーマを見つけることができます。また、が学びたいことに応じた勉強会があるので、研究活動に必要な技術の習得も研究室のメンバーと協力して進めやすい環境が整っています。

2年次の活動の様子

研究室の雰囲気

自由で活発な雰囲気の研究室です。さまざまなエンターテインメントコンテンツに関心がある学生が多く、研究室では学年関係なくゲームや映画の鑑賞などが行われることも多々あります。

研究室で作業する様子

先生の紹介

福地健太郎先生

福地先生は学生思いの先生で、研究の相談などにじっくりと時間をかけて対応してくださいます。また、研究以外のことでもゲームや映画などのさまざまな面白い話を聞かせてくれます。

私はこんな理由で研究室を選びました!

VR(バーチャル・リアリティ)やゲーム、アニメーションといったコンテンツに興味があり、いろいろな表現技術に関する研究が盛んな福地研究室を選びました。また、1・2年次の際に履修していたの中で「福地先生の話が面白い!」と感じたことも理由の一つです。

福地研究室あれこれ

人数

33人(2年生:9人、3年生:8人、4年生:9人、生:7人)

OB・OGの主な進路先

凸版印刷株式会社、日本アイ・ビー・エム株式会社、株式会社メルカリ、ゲーム企業 など

研究室の秘密道具・グッズ

マネキン、空中立体映像投影テーブル

マネキン
空中立体映像投影テーブル
研究室の情報を紹介してくれた方山本虎ノ介さん(総合数理学部4年)

紹介者(写真右)と福地先生

私の研究テーマ
「VR環境における斬撃動作の速度誇張補正がユーザの知覚する爽快感に与える影響」

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※記事中に掲載した写真は撮影時のみマスクを外すなどの配慮をしております
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