ゼミ概要紹介
政治経済学部の国際経済学のゼミナールです。今年で3期目の新しいゼミです。一国の経済や国際経済を見る上での基礎的な知識や視点を学び、かつそれらの視点や知識を基に、自ら経済の現状を理解し、重要なポイントに関して議論を深めています。
経済政策を取り扱う複数のゼミと、共通のテーマについて論文を執筆し、議論を深めるMEPS(Meiji Economic Policy Seminars)という活動にも参加します。
宮崎ゼミではこんなことを学んでいます!
日頃、新聞やテレビで見かける経済指標に関する見方や基礎知識を身に付けることを目標に、毎回学生が資料を要約・解説しています。また、プログラミング言語のPython(パイソン)を使い、データ分析の手法を学ぶことで、さまざまな指標の活用にも役立てています。
春学期のMEPSでは、コストプッシュインフレ(※)の圧力が高まる中での金融政策や財政政策について、考えを深めました。経済に限らず、指定された時事についての発表もあり、世界の動向への理解も深まります。
※コストプッシュインフレ:原材料費などのコストの上昇が原因で発生するインフレのこと
アピールポイント
ゼミの活動としては、国際経済についてはもちろん、経済を基礎から学び直すので、経済学科でない学生でも分かりやすく経済を学ぶことができます。さらに、Pythonによるプログラミングを学ぶことができるので、多角的な視点からさまざまなデータ解析ができるようになります。
常に国内外の経済に触れることになるため、経済に関する知識がぐんぐん身に付くことが魅力です!
ゼミの雰囲気
3期生は6人と少人数ですが、その分仲が良く、ゼミの後にはお昼を食べに行くなど、授業外での交流も多いです。活動中は、分からないことがあればお互いに教え合い、それでも分からない時は気軽に先生に質問することができます。
先生の紹介
宮崎イキサン先生
先生は、明治大学出身で我々の先輩でもあり、国際経済、特に国際貿易金融について研究されています。親身に指導してくださり、とてもゼミ生思いの先生です。また、2児の父であり、子煩悩な一面もお持ちです。
私はこんな理由でゼミを選びました!
グローバル化が進む中で、日本経済は世界経済とさらに結びつき、今まで以上にこれに大きく左右されるようになってきています。日本だけではなく、国外にも目を向ける国際経済の知識を身に付けることが、これからの時代に必要だと感じたからです。 また、複数のゼミと議論を深めることのできるMEPSの活動にも、魅力を感じました。
宮崎ゼミあれこれ
人数
4年次:10人、3年次:7人
OB・OGの主な進路先
株式会社みずほ銀行、株式会社ジェーシービー、大同生命保険株式会社、リコージャパン株式会社、富国生命保険相互会社、株式会社横浜銀行、三井不動産リアルティ株式会社など、幅広い業界に進んでいます。
グローバル化の中、特にコロナ後における日本の経済成長について興味をもっています。
※記事中に掲載した写真は撮影時のみマスクを外すなどの配慮をしております
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