研究室概要紹介
航空機や宇宙機器には、軽量かつ高強度・高剛性といった、使用する環境上多くのことが求められます。そこで現在、これら航空機などの材料として「複合材料」が多く利用され始めていますが、まだまだ明らかにされていない部分が多くあります。そこで岩堀研究室では、「飛行用デバイスの構造について」「複合材料の性質について」など、今後の航空宇宙機器の発展につながるような研究を行っています。
岩堀研究室ではこんなことを学んでいます!
毎週のゼミナールの時間では、複合材料についての英語の文献を学生で分担して読み、調べて発表しています。少し難しいですが、複合材料についての知識が身に付きます。そして、定期的に学部生と院生合同で各研究の進捗報告も行っています。学部生からすると院生の研究は難しいですが、とても勉強になります。
また、航空機に限らず風車などにも航空機同様の複合材料が用いられていることから、研究室のみんなで横浜の風力発電所を見学しに行きました。
アピールポイント
「航空構造材料研究室」という名前の通り、研究内容は航空機や宇宙機器に関するものばかりです。また、航空関係の見学などもあるので、航空機や宇宙機器に興味がある人にとっては、すごく面白い研究室です。さらに、研究室の人たちは、お世辞抜きでとても優しい人たちばかりなので、誰でも安心して研究に取り組むことができます。研究室内も比較的きれいで広いので、とても居心地が良いです!
研究室の雰囲気
研究室の人たちは、先生も含めてとても優しく、伸び伸びと研究を行っている印象です。そのため、航空機などが好きな人はもちろん、興味が薄い人でもなじめてしまうような和やかな雰囲気です。何か困ったことがあれば、先生に相談したり他のゼミ生と協力し合ったりできる環境があります。穏やかですてきな人たちばかりの研究室です!
先生の紹介
岩堀豊先生
研究で困ったことがあれば優しくアドバイスをくださり、就職活動など研究以外の部分も気にかけてくださる先生です。怒っているところを見たことがないぐらい優しく、学生思いの先生です。
私はこんな理由で研究室を選びました!
一つ目は、航空関係だったことです。研究室を決める際、あまり興味のある分野が見つかっていなかった中で、唯一、航空機に関して興味を持ち、この研究室では前向きに研究できると感じました。
二つ目は研究室の雰囲気です。ゼミ生はとても穏やかで、特に先生が優しく、伸び伸びと研究に取り組むことができるように感じました。実際に研究室に入ってもイメージした通りの雰囲気だったので、岩堀研究室にして良かったと思っています。
岩堀研究室あれこれ
人数
17人(学部生:10人、大学院生:7人)
OB・OGの主な進路先
大手メーカー
※記事中に掲載した写真は撮影時のみマスクを外すなどの配慮をしております
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