研究室概要紹介
森勢研究室では、主に音声や音楽について分析・知覚・デザインすることを研究のテーマとしています。音声情報処理を中心に認知心理学の考え方を用い、人間がどのように音声を処理し複雑な情報を認識しているのかを解明することを目的としています。他にも立体音響やノイズキャンセリングなど、学生が興味を持ったさまざまなテーマへの挑戦を行っています。
あなた好みの声を作りましょう|#19 Expand the World|明治大学 総合数理学部 森勢将雅准教授
森勢研究室ではこんなことを学んでいます!
2、3年次では、各自が研究するテーマを選定し、週1回学年ごとに行われるゼミでの発表を通して研究を進めていきます。ゼミでの発表は同じ学年の仲間とディスカッションを行い、研究の進め方や発表の工夫の仕方、不明点や疑問点を持つ力を身に付けます。他にも学生主体の活動を推奨しており、2022年度は3年次を中心に東京ディズニーランドの音響調査も行いました。
アピールポイント
学生が興味を持ったことについて、とことん研究することができる研究室です。音に関わる研究をする学生が多いですが、音に関連させて機械学習やゲーム開発をメインに行うという柔軟なテーマ選定ができます。また、外部企業と連携しプロの声優との音声収録やインターンに参加させていただくという取り組みも行っています。
研究室の雰囲気
比較的落ち着いた空気感で、集中して自分の研究に取り組むことができます。一方で、休みの時間にはお菓子やお土産をつまみながら先輩と雑談をするなど、学年などに関係なく、自由に過ごすことができる研究室です。
先生の紹介
森勢将雅先生
音声情報処理を専門とし、主に音声を対象に技術開発の研究をされています。研究の相談から雑談までじっくりとお話をしてくれます。休み時間には一緒にコーヒーを飲みながら雑談などもできます。
私はこんな理由で研究室を選びました!
初めは視覚系のコンテンツに興味がありましたが、1、2年次の仮配属を通して立体音響の研究に興味を持ち森勢研究室を選びました。研究をする上での環境に恵まれているので、音に関連する研究は森勢研究室が最適だと感じました。また、森勢研究室がとても居心地良く感じ、こうした研究室の空気感も大きな決定要因になりました。
森勢研究室あれこれ
人数
30人(2年次:9人 3年次:8人 4年次:9人 大学院生:4人)
OB・OGの主な進路先
日本生命保険相互会社、クリプトン・フューチャー・メディア株式会社、株式会社バンダイナムコホールディングス
研究室の秘密道具・グッズ
レコードプレーヤー、プロ仕様の音響機材、バイノーラルマイク、防音室
※記事中に掲載した写真は撮影時のみマスクを外すなどの配慮をしております
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