明大生が、所属するゼミ・研究室を紹介する「ようこそ研究室へ」。今回は法学部の天沼さんが、柿﨑環ゼミナールを紹介してくれます!
ゼミ概要紹介
よく学びよく遊ぶ「会社法」のゼミです。複数の企業で社外取締役として活躍されている柿﨑先生の下で、3・4年次合同の班ごとに判例の研究や論文の作成を行います。また、経営者の方による講演会や、企業の展示会への参加といった貴重な体験を通じて、楽しみながら学びを深めることができます。
魅力は勉強面にとどまらず、毎年春に行う新入生歓迎会や夏の合宿、OB・OG懇親会など楽しいイベントも盛りだくさんです。勉強も遊びも全力で取り組みたい人にピッタリのゼミです!
2022年度 柿﨑ゼミ紹介動画
柿﨑ゼミではこんなことを学んでいます!
春学期の判例研究では、会社法を中心とした判例の研究・発表をします。さらに、その内容についてゼミ生全員で討論をすることで判例や学説の理解を深めます。
秋学期は、春学期に鍛えた法解釈学を生かし、持続可能な企業社会の実現に向けたSDGsなどの課題に対し、企業法の観点からアプローチをします。リアルタイムで企業が直面している正解のない課題に取り組むことは難しくもありますが、とてもやりがいがあります。
アピールポイント
会社法の専門知識のみならず、思考力・瞬発力をはじめとする社会で活躍する上で必要不可欠な力を身に付けることができます。柿﨑ゼミには「毎回のゼミで必ず1人1回は発言をする」というルールがあります。その場の議論に応じた適切な質問を考えること、それに答えることを通じて、他の座学の授業では身に付かないアウトプットする能力を磨くことができます。ゼミで培われた能力や知見は、就職活動や社会に出てからも非常に役に立ちます。
ゼミの雰囲気
学ぶ時と遊ぶ時のメリハリがしっかりしています。授業中はしっかりと学び、より良い論文を作りあげるため、集中して思考し、互いに意見を交わします。これに対してゼミの前後やイベントの時は、先輩・後輩関係なく一緒に食事や遊びに行くなど、楽しく充実した時間を過ごします。
また、先生はゼミ生のことを家族のように思っていてくださり、上で紹介したイベント以外にも、お食事会やお出かけをよく提案してくださいます。
先生の紹介
柿﨑環先生
教授や社外取締役としてご活躍されているかっこよさがありながら、おいしいごはんや遊びが大好きというかわいらしく親しみやすい一面もあります。また、研究以外の些細な相談にも乗ってくださる、ゼミ生思いのすてきな先生です。
私はこんな理由でゼミを選びました!
学べる内容と、柿﨑ゼミの雰囲気に魅力を感じたからです。アピールポイントで紹介した通り、実務経験のある柿﨑先生の下で会社法についての知見を深めると同時に思考力や瞬発力を身に付けることは、就職活動やその後の将来において大きなアドバンテージになると考えました。
このことに加えて、説明会や見学会でお会いした時の先生や先輩方が皆さん本当に優しく魅力的だったので、この雰囲気の中で学びたいと強く感じました。
柿﨑ゼミあれこれ
人数
(2022年度)4年次:11人、3年次:13人
OB・OGの主な進路先
商社や金融、物流やメーカーなど多岐にわたります。中には大学院に進学される先輩もいます。
紹介者(写真右)と柿﨑先生
私の研究テーマ
「小規模な企業における内部通報制度の現状と効果の向上」
※記事中に掲載した写真は撮影時のみマスクを外すなどの配慮をしております
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