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ようこそ研究室へ
2023.07.24

ビジネスプランの立案を通じて戦略的思考力を身に付ける(経営学部・青木克生ゼミ)

経営学部教員学生ゼミ・研究室

明大生が、所属するゼミ・研究室を紹介する「ようこそ研究室へ」。今回は経営学部の下田さんが、青木克生ゼミナールを紹介してくれます!

ゼミの集合写真(1人アメリカ留学中)

ゼミ概要紹介

青木ゼミでは、ビジネスプランを立案し、コンテストに応募するプロセスを経て、ビジネスの戦略を学びます。立案の際は、自分たちのニーズを考え、検証を行いながら具体的なアイデアを出します。発表では、「解決する悩みが適切かどうか」「解決方法が的確かどうか」などを評価します。

2年次後半は、1~2年次で学んだ授業の復習を目的として、教科書の輪読を行います。卒業論文のテーマ選定については、2社以上の比較が必要となります。そのため、春学期や秋学期に話し合いを行い、メンバーや先生と共に決定していきます。

ゼミのディスカッションの様子

青木克生ゼミではこんなことを学んでいます!

ゼミ生は3~4グループに分かれ、毎週2つのグループがビジネスプランを発表します。具体的には、「世の中に足りていないもの」を探してアンケート調査などで検証し、ビジネスプランを立案します。そして、発表時には、「悩みを解決できているか」「その悩みは解決に値する悩みか」「自分たちで実行可能かどうか」などが評価対象となります。

過去には、横浜市の銭湯とランナーを結びつけるビジネスプランなどがありました。卒業論文のテーマ選定については、4年次の春学期から秋学期にかけてメンバーや先生と話し合いながら決定します。

アピールポイント

青木ゼミでは、ビジネスプランの立案を通じて、社会人として必要なマーケティング力や戦略的思考力を身に付けることができます。自分たちのニーズを探求し、アンケート調査などを通じて検証した上で発表を行い、先生のフィードバックを頂きます。また、ゼミのメンバーや先生とのコミュニケーションを通じて、自分自身を成長させることができます。これらの取り組みは、就職活動や社会人としてのキャリアにおいて、大きな強みとなります。興味があればぜひ、入室をご検討ください!

ゼミの雰囲気

私の学年のゼミ生は、とても個性があふれています。半年間アメリカへの留学経験がある人や、就職活動をせず資格の取得を目指す人もいます!私自身もカナダのバンクーバーに2カ月間、短期留学をしていました。後輩は明るくて真面目な人が多いです。

私の学年はコロナ禍の影響で残念ながらありませんでしたが、毎年ゼミ合宿やバーベキューなどのイベントがあります。ゼミ生が主体であるため、自分たちでゼミの雰囲気を作ることができます。青木ゼミのInstagramをご覧ください!

先生の紹介

青木克生先生

青木先生の研究分野は「組織論」です。主にイギリスで長く研究をされていて、国際的視野に富んだ先生です。また、研究分野の関係でトヨタ自動車株式会社やソニー株式会社といった企業研究も行い、独自の人脈をお持ちです。「KATSUKI AOKI」で検索してみてください。ディスカッションで行き詰まった時、的確なアドバイスをくださる、とても優しい先生です!

私はこんな理由でゼミを選びました!

私は、当時AI時代でも生き残る仕事は「創造」だと考え、ビジネスプランの立案をしている青木ゼミに決めました。当時ははやりのChat GPTはありませんでしたが、このような時代になったので青木ゼミで学んだことを生かせるよう頑張ります。

他にも、青木先生の論文内容や部活動との両立ができそうだという理由で決めた人もいました。ゼミ選びは迷いましたが、少しでも自分の興味のあることがあればそれを選ぶことがお勧めですし、興味のあることがまだなければ考える良いチャンスです!

青木ゼミあれこれ

人数

3年次:13人、4年次15人

OB・OGの主な進路

IT関連企業、医療機器メーカー、エンターテインメント業界、広告、金融、自動車メーカー、ベンチャー企業など、進路は多岐にわたります。

ゼミの情報を紹介してくれた方下田祐大さん(経営学部4年・千葉県立柏高等学校卒)

紹介者(写真右)と青木先生

ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです

※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです

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