
明大生が、所属するゼミ・研究室を紹介する「ようこそ研究室へ」。今回は経営学部の佐藤さんが、辻昌宏ゼミナールを紹介してくれます!
ゼミ概要紹介
辻ゼミでは、イタリアについて幅広く学んでいます。イタリアの文化や歴史を学び、知識や考え方を広げることを目的として日々活動しています。各学期に2回ずつ、ゼミ生一人ひとりが研究結果を発表する機会があるため、研究や資料作成を含めたプレゼンテーション能力を養うこともできます。

辻ゼミではこんなことを学んでいます!
イタリアのニュースを見て経済状況を学んだり、映画を見て日本との文化の違いやジェンダー観について学んだりしています。例えば、2023年度は『明日のパスタはアルデンテ』『いつだってやめられる』など、計四つのイタリア映画を鑑賞しました。ニュースや映画を通して、イタリアの文化だけでなくイタリア語にも触れることができます。私は約2年間のゼミ活動を通して、イタリア語がとても身近な言語になりました。
アピールポイント
自由度が高いことです。研究テーマは、イタリアに関連することであればどのような内容でも良いので、自分の興味があることについて思う存分掘り下げて理解を深めることができます。また、課題に追われることがあまりなく、自分が自由に使える時間が多いため、先輩の中には公認会計士試験の勉強をゼミと並行して行い、実際に資格を取得した方もいます。

ゼミの雰囲気
とても和やかな雰囲気です。ゼミが始まる前には、先生を中心にみんなで話をしています。ゼミや発表の時間は、しっかりと集中して取り組んでいるので、めりはりを付けてゼミ活動を行いたい人にお勧めです。

先生の紹介
辻昌宏先生
先生は英文学・イタリア文学がご専門で、現在はバロックオペラの研究をされています。ご趣味は、料理やオペラ、車とのことで、時々イタリアの食べ物をゼミ生に持ってきてくださいます。とても博識なので、知らないことはないのではないかと感じるほど、いつも1の質問に対して10の答えを返してくださいます。
私はこんな理由でゼミを選びました!
イタリアの街並みや建築物が好きなので、より理解を深めたいと考えて辻ゼミを選びました。辻先生は、イタリアの文化や歴史だけでなく建築物にも詳しく、貴重なお話をたくさん聞くことができるので、毎回のゼミ活動で多くのことを吸収できます。また、辻先生がとても優しく何事にも臨機応変に対応してくださるという点も、辻ゼミを選んだ理由の一つです。
辻ゼミあれこれ
人数
10人(2023年度)
OB・OGの主な進路
メーカー、金融、公務員、公認会計士、大学院進学など
紹介者(写真左)と辻先生
私の研究テーマ
「イタリアの住宅、世界遺産など」
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