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ようこそ研究室へ
2024.07.29

中小企業について地域振興や成長戦略など幅広く研究|経営学部・岡田浩一ゼミ

経営学部教員学生ゼミ・研究室社会連携

明大生が、所属するゼミ・研究室を紹介する「ようこそ研究室へ」。今回は経営学部の山本さんが、岡田浩一ゼミナールを紹介してくれます!

ゼミ生集合写真

ゼミ概要紹介

主に、中小企業の研究を行っています。日本の企業のうち99.7%が中小企業ということもあり、さまざまな分野の中から自分が興味のあることを自由に研究できます。2023年度の経営学部ゼミナール対抗プレゼンテーション大会(通称ゼミプレ)では、岡田ゼミから2チームが出場し、両チーム共に3位を獲得しました。

ゼミプレ後の一枚ゼミプレ後の一枚

岡田ゼミではこんなことを学んでいます!

2023年度の3年生は、11月のゼミプレに向けて2チームに分かれ「伊勢神宮とおかげ横丁」「中小規模テーマパークにおける成長戦略」について研究を行いました。前者は地域振興に目を向け、後者は中小企業の成長戦略についての研究でした。ゼミプレ終了後には、先生と一緒に中小企業の事例を取り上げながら、経営学の知識を深めました。4年次では卒業論文に取り組みます。

2023年度のゼミ合宿では、新潟県燕市・三条市で開催されている「工場の祭典」を訪れました。モノづくりの現場を見て学ぶことで、より深い知見を身に付けています。

ゼミ合宿での一枚ゼミ合宿での一枚

アピールポイント

経営学部の中で、中小企業について学ぶことができる唯一のゼミであることです。岡田先生が「言葉の頭に『中小企業の』と付ければ何でも研究ができる」とおっしゃるほど、自由にテーマを決めて学ぶことができます。例えば、過去には以下のようなテーマの研究がありました。

  • 宿泊業の高付加価値化に向けた経営の重要性
  • 現代社会における中小企業のIT人材確保策 ~高齢者活用による人手不足の解消に向けて~
  • 老舗企業のブランド戦略 ~玉川堂のブランディングに向けて~
  • 中小企業の熟練技能の技術継承におけるAIとIoT活用の可能性
  • 建設業界におけるM&Aの意義 ~中小建設企業の人手不足問題に着目して~
  • 中小企業の事業承継問題における地域金融機関の役割 ~千葉県A信用金庫を事例として~
ゼミの様子ゼミの様子

ゼミの雰囲気

とても明るい雰囲気でゼミ活動を行っています。先生との距離感が近くてゼミ生同士の仲も良く、先輩・後輩関係なく和やかに研究を行っています。チームで研究を行っているため、仲間と協力して楽しく学びたいという人には特にお勧めです。

ゼミ対抗スポーツ大会での一枚ゼミ対抗スポーツ大会での一枚

先生の紹介

岡田浩一先生

知識・経験共に豊富な先生で、大学でのご活動以外にも、地域活性化のためのコンサルティングや、霞が関の行政機関での意見交流なども行われています。熱心にご指導くださる、優しい先生です。お話し好きな一面もお持ちで、どのような話題でも気さくに私たちとお話をしてくださいます。

私はこんな理由でゼミを選びました!

ゼミの紹介を和泉キャンパスで聞いた際に、経営学部の中で「中小企業」について学べる唯一のゼミであるという点で面白そうだと魅力を感じたので、岡田ゼミを選びました。「中小企業のこういった研究がしたい!」と考えてこのゼミに入る学生もいれば、ゼミの雰囲気や先生のお人柄に引かれて入る学生も多くいます。

岡田ゼミあれこれ

人数

3年次:11人、4年次:10人(2023年度)

OB・OGの主な進路

株式会社諏訪田製作所、株式会社資生堂、東京商工会議所、株式会社みずほ銀行、公認会計士、大学院進学など

ゼミの情報を紹介してくれた方山本蒼太さん(経営学部4年・駒澤大学高等学校卒)

紹介者と先生紹介者(写真左)と岡田先生

私の研究テーマ
「中小規模テーマパークにおける成長戦略」

ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです

※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです

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