
明大生が、所属するゼミ・研究室を紹介する「ようこそ研究室へ」。今回は経営学部の今藤さんが、中澤高志ゼミナールを紹介してくれます!
ゼミ概要紹介
地理学は、「なぜそこにあるのか」といった立地や分布を探求する学問です。中澤ゼミでは、経済地理学を通じて消滅可能性都市、出生率低下といった社会問題の解決や、地域ブランド戦略、町おこしなど、さまざまな事象を扱っています。ゼミ生は2年次から自由にテーマを選び、独自の研究を進めることができます。高度な専門知識を身に付けながら、現代社会の複雑な課題に取り組む環境が整っています。
中澤ゼミではこんなことを学んでいます!
2年次では、社会で起きている問題に目を向け、各自が設定したテーマに関する論文を探し、毎週レジュメにまとめてゼミで発表します。そして、先生のアドバイスやゼミ生同士の批評を通じて理解を深めます。3年次には、懸賞論文の入賞を目指し、調査、分析、論文執筆に取り組みます。調査方法や論文の作成方法は、経験豊富な中澤先生がサポートしてくださるため、初学者でも安心して進めることができます。4年次は、これまでの調査を通して得られた学びから、卒業論文の執筆に取り組みます。

アピールポイント
中澤ゼミの特長は、早期から自分の興味に基づいたテーマの調査ができる点と、そのテーマの対象範囲が広い点にあります。今年度のゼミ生は、鉄道問題、廃棄物処理、地方創生といった、さまざまな社会問題を研究テーマとしています。調査に行き詰まった際には、グループワークを通じて他のゼミ生の意見を取り入れ、新たな視点を得ることができます。このように、多様なテーマに対する柔軟なアプローチと協力体制が、中澤ゼミの強みです。

ゼミの雰囲気
少人数のゼミであるため、先生やゼミ生同士で対話する機会が多く、自分の意見を話しやすい環境です。また、グループワークで議論を進めることが多いため、仲間と共に楽しく学ぶことができます。

先生の紹介
中澤高志先生
中澤先生は経済地理学・都市地理学がご専門で、さまざまな社会情勢に精通されているため、いつも私たちに興味深いお話を聞かせてくださいます。また、気さくでとても優しいお人柄なので、非常に話しやすい先生です。
私はこんな理由でゼミを選びました!
1年次にイギリスの廃棄物処理に関して調べる機会があり、調査の中で「これも地理学に関連する内容だ」と知ったことがきっかけで興味を持ち、中澤ゼミへの入室を志望しました。また、地域や場所、空間に関するものであれば、何でも研究テーマにすることができるという、自由度の高さにも魅力を感じました。
中澤ゼミあれこれ
人数
10人
OB・OGの主な進路
大手民間企業、公務員
紹介者(写真右)と中澤先生
私の研究テーマ
「インバウンド客は鉄道と航空のシェアに影響を及ぼすのか?」
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