
パリ2024オリンピックの総合馬術団体で銅メダルを獲得した大岩義明選手(1999年商学部卒業)・戸本一真選手(2006年商学部卒業)・北島隆三選手(2008年政治経済学部卒業)と、3人の出身である体育会馬術部関係者が8月21日、駿河台キャンパスを訪れ、上野正雄学長と柳谷孝理事長に銅メダル獲得と五輪での戦いを報告した。
日本の馬術でのメダル獲得は92年ぶりで、史上2回目。総合馬術団体でのメダル獲得は初。
各選手のコメント
大岩義明選手
私は、オリンピック出場は今回で5回目になります。戸本選手と北島選手もそうですが、積雪によるオフシーズン以外は英国で生活し、競技に挑戦し続けています。長く挑戦してきた分、それだけ多くの方に応援していただきました。今回、ついにメダルを持ち帰ることができて本当にうれしく思います。
戸本一真選手
今のチームは2018年の世界選手権から同じメンバーです。それだけ長く代表としてひとつのチームで戦えるのはこの競技ならではですね。
北島隆三選手
総合馬術団体の代表は、個人競技の成績によって選抜されます。そのため各選手は「個として強い選手が代表になる」という意識を強く持っています。ただ長年同じフィールドで共に戦い続けるので、仲間意識も強いです。だからこそ、団体競技でメダル獲得できたことをうれしく思います。

表敬訪問の後、3選手はキャンパス内を散策。駿河台キャンパス・アカデミーコモンに掲出された、銅メダル獲得を祝う懸垂幕の前で記念撮影を行った。


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