佐藤駿選手と樋口新葉選手が世界フィギュアスケート選⼿権⼤会で6位入賞!(明治大学体育会スケート部)
スケート部(フィギュア)商学部政治経済学部学生卒業生スポーツイベントエンタメISU(国際スケート連盟)世界フィギュアスケート選⼿権⼤会 2025で、体育会スケート部に所属する佐藤駿選手(政治経済学部4年)が見事、6位入賞を果たした。さらに、校友の樋口新葉選手(2023年商学部卒業)も6位入賞を収めた。
佐藤駿選手 初出場の世界フィギュアスケート選⼿権⼤会で6位入賞!
佐藤選手は、ISU世界フィギュアスケート選⼿権⼤会2025(2025年3月25日~30日/アメリカ・ボストン)男子シングルに出場し、見事6位入賞を果たした。ショートプログラムでは、冒頭の大技4回転ルッツ、後半の3回転半を成功させ、91.26点で5位につけた。29日に開催されたフリースケーティングでは、冒頭の4回転ルッツをミスなく完璧に決め、その後の連続ジャンプも成功し、179.30点をマーク。合計270.56で、総合6位の入賞を果たした。
本大会は2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピックの国・地域別の出場枠を懸けた選考ともなっており、佐藤選手の活躍もあり、日本男子は上位2人の順位合計が「13」以内となる条件を満たし、最大3枠の五輪出場枠を獲得した。

(写真:日刊スポーツ/アフロ)
樋口新葉選手 3年ぶりの世界フィギュアスケート選⼿権⼤会で6位入賞!
樋口選手は、ISU世界フィギュアスケート選⼿権⼤会2025(2025年3月25日~30日/アメリカ・ボストン)女子シングルに出場し、6位入賞を収めた。ショートプログラムでは3つ全てのジャンプを成功させ、スピン、ステップなどでも最高難度のレベル4を獲得し、自己ベストを上回る72.10点で首位とはわずかに2・48点差の4位につけた。28日に開催されたフリースケーティングではダブルアクセル、ルッツ-トーループの連続3回転、3回転ループを着氷し、132.48点をマーク。合計204.58点で見事、総合6位入賞となった。
この結果、樋口選手の活躍もあり、日本女子は男子と共に、上位2人の順位合計が「13」以内となる条件を満たし、最大3枠の五輪出場枠を獲得した。

今後とも樋口選手、そして体育会スケート部に温かいご声援のほど、どうぞよろしくお願いいたします!