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2025.12.22

全日本選手権で佐藤駿選手が銀メダル、三浦佳生選手が銅メダル ミラノ・コルティナ五輪出場決定!|体育会スケート部

スケート部(フィギュア)スポーツ

12月19日~21日に、国立代々木競技場第一体育館(東京都渋谷区)で、「第94回全日本フィギュアスケート選手権大会」が開催され、体育会スケート部に所属する佐藤駿選手(政治経済学部4年)が男子シングルで見事、銀メダルを獲得。三浦佳生選手(政治経済学部2年)は、銅メダルを獲得した。全競技終了後の21日、ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック代表が発表され、佐藤駿選手と三浦佳生選手が、共に初の日本代表(男子3枠)に決定した。

佐藤駿選手 全日本フィギュアスケート選手権大会 銀メダル獲得!

佐藤選手は、19日のショートプログラムで冒頭に予定していた4回転ルッツが3回転ルッツになったが、その後は気持ちを切り替えて全てのジャンプを決め、87.99点で5位スタート。

20日のフリースケーティングでは、冒頭の4回転ルッツをミスなく完璧に決め、3.12点のGOE(出来栄え点)を獲得。トリプルアクセルから3回転サルコーのコンビネーションジャンプ、4回転ー3回転の連続トーループも成功。その後の4回転トーループでは、3.26点のGOEを獲得。後半、トリプルアクセルとダブルアクセルの連続ジャンプ、3回転ループも成功し、最後の3回転ルッツのみ惜しくも着氷が乱れたが、フリーは1位の188.76点をマーク。合計276.75点で、全日本選手権初の表彰台となる銀メダルを獲得した。

佐藤駿選手(全日本フィギュアスケート選手権大会2025銀メダル)全日本選手権初の表彰台となる銀メダルを獲得した、佐藤駿選手(写真:西村尚己/アフロスポーツ)

三浦佳生選手 全日本フィギュアスケート選手権大会 銅メダル獲得!

三浦選手は、19日のショートプログラムで、冒頭の大技4回転サルコーと3回転トーループのコンビネーションジャンプは、3.46点のGOEを獲得。トリプルアクセルと4回転トーループの全てのジャンプを成功させ、最後は両拳を振りながらガッツポーズ。シーズンベストの95.65点で2位につけた。

20日のフリースケーティングで、ただ一人4回転を4回組み込んで挑んだ、三浦選手。冒頭の4回転ループでは、3.60点のGOEを、続く4回転サルコーでも3.88点の高いGOEを獲得し、4回転ー3回転の連続トーループも成功。その後の4回転トーループや後半のジャンプでは体力が厳しくなりミスが出たものの、前半3本のジャンプで高い加点を引き出したため、シーズンベストの165.53点、合計261.18をマークし、全日本選手権初の表彰台となる銅メダルを獲得した。

三浦佳生選手(全日本フィギュアスケート選手権大会2025銅メダル)全日本選手権初の表彰台となる銅メダルを獲得した、三浦佳生選手(写真:西村尚己/アフロスポーツ)

佐藤駿選手、三浦佳生選手が、ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックで、初の日本代表に決定!

全競技の終了後の21日、ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック代表が発表され、佐藤駿選手と三浦佳生選手が、共に初の日本代表に決定した。ジュニア時代から競い合い、切磋琢磨してきた二人は、共に初の全日本選手権の表彰台に上り、幼いころから憧れた夢のオリンピック出場を決めて、喜びを分かち合った。

ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック 代表選手
(2026年2月6日 〜 2月22日 |イタリア ミラノ・コルティナダンペッツォ)

男子

  • 佐藤駿選手(政治経済学部4年)
  • 三浦佳生選手(政治経済学部2年)

ISU 世界フィギュアスケート選⼿権⼤会 2026 代表選手
(2026年3月24日 〜 3月29日 |チェコ プラハ)

男子

  • 佐藤駿選手(政治経済学部4年)
  • 三浦佳生選手(政治経済学部2年)

ISU 四⼤陸フィギュアスケート選⼿権⼤会 2026 代表選手
(2026年1月21日 〜 1月25日|中国 北京)

男子

  • 三浦佳生選手(政治経済学部2年)

女子

  • 【校友】樋口新葉選手(2023年商学部卒業)

引き続き、体育会スケート部に温かいご声援のほど、どうぞよろしくお願いいたします!

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