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OB・OG奮闘記
2023.02.03

【卒業生の今を紹介】牛島総合法律事務所で活躍!遠田昂太郎さん│明治大学

こちらの記事は、「明治の“いま”がこの1冊に!」広報誌『明治』第94号からの転載になります。

明治大学の教育・研究紹介や、化・教養に関する情報などを幅広く掲載する広報誌『明治』では、各界で活躍する校友()の記事や寄稿記事を毎号掲載しています。 今回の【OB・OG奮闘記】では、牛島総合律事務所で活躍されている遠田さんからの寄稿記事を紹介します。
協力してくれた卒業生遠田昂太郎さん(2021年法学部卒業)

勤務先 牛島総合法律事務所

2021年3月、法学部を卒業。2022年4月、牛島総合法律事務所に入所。現在、アソシエイト弁護士として勤務。入所1年目。

明大でつかんだ夢

私は現在、企業法務を扱う法律事務所のアソシエイト弁護士(1年目)として勤務しています。私が主に扱っているのは、不動産ファイナンス、特に不動産の証券化に関わる案件です。まだ入所して間もないため、見るもの聞くもの全てが新しく、また勉強とは内容が大きく異なるため、右も左も分からず戸惑いを感じる毎日ですが、日々勉強しながら成長していけたらと思っています。

今後の展望としては、一つの分野の専門性を高める弁護士になるというよりは、企業法務全般を取り扱うことができるジェネラリストを目指したいと思っています。もっとも、当面は前述した不動産ファイナンスに関する案件に携わりたいと思っており、その他M&A(企業の合併・買収)の案件や金融品取引法実務などにも興味があります。

牛島総合法律事務所のホームページに掲載されている個人写真

明治大学法学部には、実務において重要な法律科目の講義がほぼ全て網羅されており、は自身の興味に従って自由に受講する講座を選択することができます。加えて、予備試験対策講座、法制研究所などの課外講座も充実しているため、司法試験合格を目指す学生には申し分ない環境が整っています。

私は、今年からこの予備試験対策講座の講師を務めており、後進の指導にも積極的に当たっています。OB・OGの法曹と学生との間で縦のつながりが持てるという点も、明治大学法学部でしか得ることができないメリットだと思います。

さらに、私の周りには、優秀かつさまざまなバックグラウンドを持った学生がたくさんおり、その方々から常に刺激を受けていました。このように、全てが充実した環境に自分の身を置いたことで自身の学習意欲がかき立てられ、このことが現在の私の知的好奇心の原点となり、バイタリティにつながっていると感じています。

明治大学法学部出身者には、法曹の他にも、公務員、総合商社や専門商社、金融機関その他大手民間企業に就職をしている方が大勢います。法曹志望者ではなくとも、自身の長所を伸ばし、それぞれが夢をつかむための環境が整っているので、明治大学法学部は充実したキャンパスライフを送ることができると思います。

※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、広報誌『明治』第94号発行当時のものです
※記事中に掲載した写真は撮影時のみマスクを外すなどの配慮をしております
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