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世界で学ぶ!
2021.06.16

【留学どうだった?】「オンライン留学ならコロナ禍でも海外の学生と一緒に学ぶことができる!」上村みきさん

学生留学国際交流
明大生が、留学体験を紹介する「世界で学ぶ!」。今回は文学部の上村さんが、アメリカでの留学体験を紹介してくれます!
留学体験を紹介してくれた方上村みきさん(文学部4年)
大学1年次にカリフォルニア大学デービス校グローバルビジネスコースに参加した時の一枚(本人前列左から2番目)
留学先 アメリカ
大学名 カリフォルニア州立大学ロングビーチ校(CSULB)
留学プログラム名 大学間協定留学 オンライン留学
留学期間 2020年8月~12月

こちらの記事は、「明治の“いま”がこの1冊に!」 季刊 広報誌『明治』第89号「世界へ飛び出せ!明大生」からの転載になります。

CSULBへのオンライン留学を決めた理由

私が留学先にCSULBを選んだ理由は、映画の勉強がしたかったからです。サークル活動で映像制作をしており、映画製作に関する知識を身に付けたいと考えました。また、人種差別とハリウッド映画のつながりについても興味があり、学問的に映画の勉強ができるこの大学を選びました。

コロナ禍になり、オンライン留学にするか延期にするか選べましたが、延期にするといつ渡航できるようになるか分からない上、卒業論文の関係で留年する必要がありました。私は勉強したいことがあり留学を決めたので、オンラインでも受講できるのであればとオンライン留学を決めました。

映画製作の授業の様子。少人数クラスだったのでみんなと話すことができました

留学先での修学内容

私は、映画製作の基礎、人種差別とハリウッド映画のつながり、ジェンダーについての授業を履修しました。アメリカ人の視点から映画や人種、ジェンダーについて学べたことはとても新鮮でした。

映画製作の基礎の授業では、オンラインで映像制作をしたり、その作品についてZoom上でディスカッションをしたりしました。

人種とハリウッド映画の授業のディスカッションページ

大変だったこと

1番大変だったことは、やはり時差です。夜中に授業がある日は時間管理が大変でした。毎日家で一人で授業を受けて課題をして、また留学生が少なく日本語で相談できる人がいなかったので、皆さんの思い描くキラキラした留学生活とは程遠かったです。

留学中はデメリットが多いように感じていましたが、終わってみると、このような状況下でも海外の学生と一緒に授業を受けられたこと、そこでたくさんの学びがあったことは非常に大きなメリットだったと感じています。

映画製作の授業の様子(先生がスピアガンを向けてきた時)

学生留学アドバイザーにご相談ください!

コロナ禍での留学やオンライン留学についてはまだまだ情報が少なく、不安なことが多いかと思います。明治大学に学生留学アドバイザーがいるのを知っていますか? アジア、ヨーロッパ、アメリカなど、各地への短期・長期留学の経験を持つ学生が所属しており、私も所属しています(海外文化・専門集中講座でカリフォルニア大学デービス校に1カ月留学、カリフォルニア州立大学ロングビーチ校に1学期間留学)。

現在はZoomを使用してのオンライン相談を行っているので、どんなに小さな疑問でもぜひ利用してみてください。

※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、季刊 広報誌『明治』第89号発行当時のものです

※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです

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