優勝パレードの様子体育会硬式野球部が東京六大学野球秋季リーグで5季ぶり通算44回目の優勝を遂げたことを祝し、11月26日に駿河台キャンパス周辺で優勝パレードが行われた。明大生や近隣住民、校友など多くの野球部ファンが沿道から見守る中、野球部員、応援団員、大学役職者らが明大通り、すずらん通りなどを練り歩いた。
パレード後にはリバティホールで祝勝会を実施。上野正雄学長、柳谷孝理事長の祝辞に続いて、硬式野球部の山本雄一郎部長（商学部教授）と戸塚俊美監督が登壇し、今季の試合を振り返った。就任後、初のリーグ優勝となった戸塚監督は、「明大野球部を応援してくださるファンの皆さんのおかげで、秋季リーグにおいて優勝することができた。来年は日本一を目指します」と力強く意気込みを語った。
「ファンの皆さんのご声援で優勝ができた」と語る戸塚監督さらに、主将の木本圭一選手（政治経済学部4年）が登壇し、大学関係者や全国の明大野球部ファンへ向けて、「来年は後輩たちが野球部をもっと強いチームにしてくれると思う。これからも明大野球部に温かいご声援をいただけたらうれしい」と謝辞を述べた。
「これからも明大野球部を応援していただけたらうれしい」と語る木本主将また、昨年12月からチームに加わった松岡功祐コーチ（硬式野球部OB・1965年農学部卒業）から「戸塚監督と選手全員が力を合わせて優勝という大きな目標を達成できたことは、素晴らしい。今後とも野球部に応援をお願いします」とあいさつ。
今季の野球部の躍進をたたえる松岡コーチその後、応援団団長の伏見拓さん（経営学部4年）から副将の小島大河選手（政治経済学部4年）への花束の贈呈、そして応援団主務で、今回の優勝パレード・祝勝会実行委員長の狩野春乃さん（法学部4年）から同じく副将の衛藤晃太選手（経営学部4年）に大学公式キャラクター「めいじろう」のぬいぐるみの贈呈が行われた。
左から応援団団長の伏見さん、小島選手、衛藤選手、応援団主務の狩野さん加えて部員による自己紹介、部員への質問コーナーと続き、最後は応援団による校歌斉唱、「チャンスパターンメドレー」などの演武が披露された。
応援団の演武により、会場が一つになった祝福の気持ちが込められた万雷の拍手に包まれる中、祝勝会は閉会となった。
