留学先 | アメリカ |
大学名 | フロリダ州立大学 |
留学プログラム名 | ウォルト・ディズニー・ワールド提携 アカデミック・インターンシッププログラム |
留学期間 | 2019年8月~2020年1月 |
こちらの記事は、「明治の“いま”がこの1冊に!」広報誌『明治』第93号「世界へ飛び出せ!明大生」からの転載になります。
私がプログラムに参加を決めた理由
私がウォルト・ディズニー・ワールド提携アカデミック・インターンシッププログラムの存在を知ったのは、高校生の頃です。学校の研修でイギリスに短期間のホームステイをした経験から、「もっと長く海外で生活して、多くの外国人と交流してみたい」と考えていた時にこのプログラムを知りました。毎日たくさんのゲストや同僚と関わり合いながら、世界最大級のテーマパークの運営に携わることができるのはこれ以上ない機会だと考え、国際日本学部に進学したら絶対に参加したいと夢見ていました。
プログラムの紹介
このプログラムは、アメリカのフロリダ州にあるウォルト・ディズニー・ワールド(WDW)で勤務しながら、世界屈指のホスピタリティについて学ぶことができるプログラムです。世界各国から参加者がいるので、職場や寮では多国籍な同僚と交流することができます。入国したら、まず提携先のフロリダ州立大学で約10日間の講義を受け、WDWでの勤務が始まってからも、月に一度の授業や、週に一度の課題の提出が課されます。オフの日には同期の明大生や同僚とパークに遊びに行き、毎日ディズニー三昧の日々を過ごしていました。
留学で経験した挫折と学び
「海外ディズニーリゾートに留学」という華々しいイメージで始まった留学生活でしたが、現地では多くの困難が待ち構えていました。中でも、最初の配属先のトレーニングにおいて、能力不足と判断され別の職場に異動させられてしまったことは、私にとって大きな挫折でした。同時にトレーニングを始めた別の職場の明大生たちが立派に独り立ちする中で、また振り出しに戻って新しい職場のトレーニングから始めなければならない自分をひどく惨めに感じました。しかし、周囲に支えられ、次は絶対に一人前として認められるように努力しよう、と気持ちを切り替えて異動先の仕事に取り組みました。留学先での挫折を乗り越えた経験は、私にとって人生の財産です。
学生留学アドバイザー制度をぜひご利用ください!
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※記事中に掲載した写真は撮影時のみマスクを外すなどの配慮をしております
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