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スペシャル・インタビュー
2019.09.09

【特集・第2回】2019ミス・ジャパン 土屋炎伽さんにインタビュー

・第1回】2019ミス・ジャパン 土屋炎伽さんに こちら

コンテストに向けて意識したことやご自身の変化について

田勢 大会に向けて、特に力を入れて努力したことを教えてください。

土屋 今回の大会は特に、自分でプロポーションを整えるという外見の美しさはもちろん大事ですが、それ以上に内面の美しさにも目を向ける必要がありました。例えば普段から身体の姿勢を正したり、人が見ていないところでも美しく振舞ったり。そういう地道な普段の生活が大事な場面で表れると思うので、特に意識しました。

田勢 大会に出場する前と後で、生活やご自身のことで何か変化はありましたか。

土屋 優勝したからこそ、このように母校のインタビューを受ける機会もいただけましたし、ちょっとずつ恩返しできる場が広がっていきそうだなと思っています。自分の中で明治大学は本当に大きい存在で、の頃「明治、明治」って応援の時に言い続けた分、卒業してからも愛情を感じています。このような機会をもっと増やせたらなと思っています。

田勢 気持ちの面の変化などはいかがですか。

土屋 これまでの私は、常に自分を人と比べて落ち込んだり自信がないと思うことが多かったのですが、今回の大会を経て、自分を信じて自信を持つことがすごく大事だと思えるようになりました。ミスコンテストは外見だけではないから、いろいろなことを知ろうと思うことで、自分の興味やアンテナを張る幅の広さはすごく広がってきたなと感じています。

今後の目標

田勢 今後の目標や夢を教えてください。

土屋 今まではチアリーダーという立場から応援に携わってきましたが、今は、自分だからこそ取り組むことができる新しい活動がしたいなと思っています。現在、同じ思いを持つ方々と出会えているので、そのご縁を大切に、今までやってきたいろいろな点と点をどんどん結びつけていきたいです。そして、社会に貢献できる活動ができたらなと思っています。

田勢 9月11日に全国大会が行われますが、そちらに向けての抱負があれば教えてください!

土屋 この大会に応募した時も、まず書類選考にひっかかればいいというところから始まりました。しかし、このように東京大会で優勝させていただいたからには、他のコンテスト候補者の思いも背負って出たいと思うようになりました。勝負事なので結果は自分で決められませんが、結果を出すための準備は自分でコントロールできると思うので、準備はしっかりしていきたいです。

また、8月末からチアのシーズンも始まるのでどちらも中途半端にならないように全力で取り組みます。その姿勢や取り組みを見せることで、お世話になった方々に恩返しできるように、精一杯駆け抜けたいなって思います。

富士通フロンティアレッツの活動

田勢 富士通チアリーダーのフロンティアレッツでの活動について伺います。具体的な活動内容を教えてください。

土屋 主に富士通のアメリカンフットボール部と女子バスケットボール部の応援をしています。あとは地域とつながるや社内のイベントにも参加しています。

田勢 大学のチア部と活動内容が重なる部分もあるんですね!入部したきっかけと、思い出深いエピソードもあれば教えてください。

土屋 就職活動の最中は、社会人になってもチアを続けられるとは思っていませんでした。面接時に、チアのことはもちろんですが、「チア以外にやってきたことは?」と質問されることが多くて、全力を注いできたものがあるのにそれ以外の別の経験を探すことがそれほど必要なのかなと思い始めていました。

それで当初は、内定をいただいた企業もありましたが、なんとなく納得のいかないまま就職活動を終えようとしていて。そんな時に富士通のチアリーダーの募集の用紙が届き、目にした瞬間「これだ」とピンときてすぐに応募しました。

田勢 今の職場の魅力はなんですか。

土屋 社会人として働くにあたって、会社にしっかり共感できる部分があることはすごく大事だと思います。富士通はICTを使って世の中の課題を解決するという社会貢献的な業務が多い企業です。そういった会社の企業理念や業務を見て、ここなら誇りを持って働けると感じ、富士通に入社を決めました。

そして何と言ってもフロンティアレッツの活動です。入社が決まって、すぐにYouTubeでパフォーマンスを見たのですが、フロンティアレッツならではの大人っぽくて品のある雰囲気とパフォーマンスにすごく魅了されました。

田勢 フロンティアレッツの活動で印象に残ったことはありますか。

土屋 メンバーとは家族以上に一緒の時間を過ごしているので思い出がとてもたくさんありますが、入社したてのころの思い出が一番印象深いです。あのころは、仕事もチアも覚えることがたくさんあって、例えばアメフトなら、短いタイムアウトを取る際に披露する曲が60曲以上あるので、それをまず入社までに覚えなければいけませんでした。オフの日も同期と集まって自主練習をしたり先輩に見ていただいたりして本当に忙しかったですが、今になればそのころのことが思い出深いです。

田勢 私もフロンティアレッツの動画をYouTubeで拝見しましたが、格好よくて品のある演技でいつも感動していました!ありがとうございます!

※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、インタビュー当時(2019年8月8日)のものです

>>【特集・第3回】では、土屋さんが明治大学に入学した理由や、学生生活についてお聞きしています!

※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです

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